秋の奈良合宿3〜ならまちの宿「蘭奢待」と炊きたてご飯の「竃」 | 奈良大好き主婦日記☕

奈良大好き主婦日記☕

鎌倉在住
奈良や仏像が好きで子育て終了と共に学び直し大学院博士課程修了、研究員になりました。
テーマは平安後期仏教美術。

明日香村、山の辺の道等万葉集の故地が好きです。
ライブドアにも書いていました(はなこの仏像大好きブログ)http://naranouchi.blog.jp




続きです

話が前後してしまいますが、
ここで、今回の「合宿」で泊まった宿についてレポートします

蘭奢待(らんじゃたい)という一棟貸のゲストハウスに泊まりました

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/153482/153482.html


場所はここ↓(赤い印のところ)

興福寺五重塔前から、52段の階段を降り猿沢池を右に見ながらずずずぃ〜っと南下すればオッケー👌です


近くにある十輪院との位置関係はこんな感じ
素泊まりで、一人一万円ちょいでした
(私にとっては、破格のお値段…)




朝は東から日光があたります



暗くなって灯をともすと、こんな感じ

ここは二階建ての広い古民家を宿泊用に改装したもので、数年前まではケーキ屋さんだったらしいのですが、
建物から受ける印象は、むしろ呉服屋さんとか、置屋さんみたいな粋な感じでした

1階には広い玄関の土間と板の間がならび、その奥に居間(こちらも板敷…板蓋宮を思い出すわ??)、さらに奥廊下が続き、廊下の右は坪庭、左がお風呂…京都の町屋みたいに奥に深いつくりです


1階の玄関隣の板の間のガラス戸


玄関には、着物の帯がオシャレにディスプレイされています



居間との境の襖




玄関脇の板の間には2階へ上がる階段があり、階段下のは機能的な収納になっていて、ここに「番頭さん」がいたんじゃないか?って感じ



階段は急でコワイ…酔っていたりスリッパを履いていたら、転げ落ちそう




こちらは一階の奥にある「五右衛門風」風呂(全自動のお湯張り追い焚き機能つき)



1階の宴会場居間(すでに散らかってるし…)


散らかりついでに、これは私が午前中に「伏見の酒まつり」で買ってきた日本酒…


ここで、夜2時までプチ宴会をしましたが、改めて写真を見ると、↑お酒の周りにスリッパとかリモコンが写り込んでいて、女子力ゼロの写真となりました(ひどいわ〜)





2階は和室2、洋室1です
和室には朝陽が入り寝坊できないシステム


反対側の洋室はベッド2(寝乱れているが、乱れているだけで、色気はゼロ)



2階の洗面は廊下の端




このお宿、貸切なので、だれもいません
台所もありません(電子レンジ、保温ポット、冷蔵庫などは居間にありました)


…なので、朝は、宿の人から勧められたお店「竃(かまど)」に朝ごはんを食べに行きました



宿からすぐのところにあります…もう、青空だ〜



竃という店の名前のとおり、かまどで目の前でご飯をばんばん炊いています

お客さんがひっきりなしに来て、朝から行列です



↓「竃の朝ごはん」550円也 をいただきました
「朝から食欲ない」なんて皆んな言ってたくせに、ペロリと食べましたよ
Nちゃんは「双子の卵」を当ててクラッカー、ラッキーな一日の始まりでした…




神社・仏閣ランキング


セキセイインコ黄オマケパグ
奈良に全然関係ないんだけど、鳥が可愛すぎて笑いが止まりません
よかったら、どうぞセキセイインコ黄