ずるずるうだうだしていたら、
ザ・ラストデイ
になってしまいました
…何が？って
比叡山西塔 釈迦堂内陣特別拝観&秘仏ご開帳
です
(比叡山について→比叡山HP)
西塔釈迦堂の内陣の一般公開はなんと史上初めてのことで、
ご本尊も３３年ぶりのご開帳でした
(なんて、終わってしまった今さら書いても…なんだけどね…)
この比叡山西塔特別拝観に「行こう行こう」と思いながら、ずるずるうだうだ行けずにいて、
(だって、ひぇ〜ざん、遠いんだもん…)
ようやく最終日に滑り込んだのでした(´∀｀)
その1日を、ずるずるうだうだ書いてみます
12月10日…起きるのが辛い寒い朝でした
面倒くさいと顔に書いてある旦那を市中引き回しながら、出町柳からケーブルに乗ることにしました
便利な比叡山行きのバスは一週間前に終わってしまい、残った手段は、①ケーブル八瀬駅から比叡山を目指すか、②坂本ケーブルで滋賀県がわから登るしか無いようでした
ケーブル八瀬駅
八瀬駅に着くのが早すぎて、待つ時間が長くなり凍えました
はい次、ロープウェイです…箱根みたいな展開です
ロープウェイからは京都がますます小さく見えるのでした
比叡山って高いんだなぁと思う
下の方、雪が積もってます
ガーデンミュージアムも一週間前に閉園してました
1日フリー乗車券をバスの中で買いました
公開最終日なのでどんどん混んで来るだろうと思ったからです
↓担い堂のうちの、常行堂
一番大事なのは、秘仏で今回３３年ぶりに公開された中尊の釈迦如来像です
小さな像で、最澄が自ら彫ったという釈迦如来像は、清涼寺式
次に、初公開の内陣です
左側から内陣に下ります拡大してレイアウトを確認します
↓持国天に最初に会い、祠を２つ拝んでから梵天
そのあと、内陣奥の不動明王の前を通り、帝釈天
帝釈天のあと、また祠を２つ拝んで、最後に増長天という順番です
帝釈天のあと、また祠を２つ拝んで、最後に増長天という順番です
持国天と増長天が、それぞれ内陣に向かい左と右にいるのは、なんでだろ〜？(また出た！)
四天王は普通は、持→増→広→多の順に時計回りですよね？それが、ここの配列だと、増→持となってしまい逆さまじゃん？それに四天王のうち、広、多はいらっしゃらないし…それもなんでだろ〜？
…信仰の山ではそんなことはどっちでもいいのかもしれませんね
持国天
内陣に降りるとまずはじめに出会う↑持国天
この持国天は首を下に曲げる角度が深く、頭がとても前傾しているのが印象的でした
私たちと視線が合うように敢えて下を見ているかのようで、玉眼がギョロリと光っていました
その忿怒の顔立ちは上品な印象を受けました(イケメン)
以下の3枚は、比叡山のHPからとりましたが、
こちらも持国天
この写真より、実物の方がイケメン！
手前の立像は帝釈天の右半身かと思われます
比叡山の東塔、西塔が密教的であるのに対し、時代が少し下る横川は浄土教発祥の地です
円仁が乗った遣唐使船をかたどった
その横川については、こちらの過去記事に真面目に書いてます
↓
横川中堂
お地蔵さんも防寒対策
横川中堂に続いて
聖観音が外から見えます
恵心堂を目指します
源信さんが『往生要集』を著したり、二十五三昧会式を行なったりしたところです
気合い入りすぎて恵心堂の写真の羅列が多くなってしまったので、スクロールしちゃってください
四季講堂(元三大師堂)に行きました
こちら、良源さんのいらっしゃったところ
角大師(バイキンマンではありませんよ)
おみくじ発祥の地でもあります
そして、最後に、元三大師(良源さん)のお墓を目指しましたが、途中、バキバキ折れる木をたくさん見つけました(こわい)
元三大師のお墓(ここはこわい)
怖いのでローソクをそなえました
東塔
京都の鬼門だけあって、ここは一人では来たくない怖さがあるように思います
んで、最後に
東塔
…に行く前に
、
、「ハラが減った」
という同伴者の訴えがあり
東塔バスセンターにある売店で遅い昼ごはんを食べました
比叡山うどん(だったかな？)を食べましたが、写真撮るのは忘れました
東塔の真面目な過去記事
↓
もう、ここは、サラッと回りましたので、今回はサラッといきます
根本中堂のあとは、
もちろん、この階段を登り
はい、東塔はここまで
今回は行かなかったし、入り口が既に封鎖されているのが見えましたが、
青龍寺についても、一応過去記事貼っておきますね(え？もういらない？
)
)↓
普通、青龍寺まで行く人はいないと思います
私はあそこまで降りたら登れないと思うので、おそらくもう二度と行かないでしょう…という意味で貴重な体験でした
…で、
坂本ケーブルを使うことにしました
とてもおしゃれでレトロな駅舎でした
二階に上がると写真の展示がありました
この、建物内部の装飾はビード繰り出し状装飾というんですって
ケーブルカーもおしゃれ
発車直前になって人がどどっとなだれ込み、景色が見えなくなってしまった…
麓の、坂本駅
千日回峰行はとてもできませんが、
ここから、京阪線坂本駅まで歩きました
坂本は綺麗な街でした
まだ、坂本を訪れたことがないので、いずれまたちゃんと来なくちゃ！と決意
千日回峰行はとてもできませんが、
それなりに歩きました
ま、最後の方は、街中の買い物だけどね…
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