ついに緊急事態宣言解除…とはいえ、ワクチン接種もいつになるか分からないですし、ますます気を引き締めて感染対策をしなければならない、大切な時期ですね💦
先週からレッスンの際に、発表会についてのお手紙をお渡ししています。今年は残念ながら事前リハーサルは無し、当日会場リハーサルも無しとさせて頂きました。なので、本番まであと1カ月と少しに迫っている実感が生徒たちにはあまりない感じに見受けられます💦
偉そうに言っている私自身も例年より呑気に構えてしまってますが
でも、こんなに日々揺れ動く情勢…。大人達の一喜一憂を子供達は想像以上に強く感じ取っていると思います。今はまだ無理しすぎず、お子様たちの様子を見守っていましょうね
さて、先週末は本当〜に久しぶりにコンサートに足を運びました。
しかも現代音楽！お一人様‼️最高です
現代音楽とは、その名の通り20世紀後半から現在に至るまでの、クラシックの流れを汲んだ音楽の総称です。調性がなく、いわゆる不協和音が多用されたり、楽器を通常とは違う使い方をして音を鳴らしたり、はたまた音符を使わない楽譜だったり…。普段私達が演奏しているクラシック音楽に比べると、様々な点で自由です。
解釈も個人の自由に任されているため、自分自身と向き合うにはもってこいの、お一人様には最高に贅沢な時間でした
詳しい内容は割愛しますが、いつもの如く、音楽からは人間の凄さと、生きているという実感と、明日への希望を貰いました
日々の練習だけでなく、こうして生の音楽を通して自分と向き合う時間は私にとって、無くてはならない大切な大切な時間です。
話は戻りますが、発表会は生徒たちの演奏で成り立っていますが、１つのコンサートという作品を作り上げるのは講師である私の仕事です
今回足を運んだコンサートもコンセプトに沿って、とても面白い興味深い仕掛けが沢山あって、非常に楽しめました
私も、聴きにいらしてくださるご家族の皆様、そして演奏する生徒達が満足してくれて、何か特別な想いを抱いてもらえるような発表会を目指して、この1カ月様々な面で工夫を凝らし、熟慮していきたいと思います