なんと2ヶ月以上ブログをサボってしまいました
仕事もバタバタ、家族のことでもバタバタ…
とはいえ、世の中には私より忙しくて大変な人はたっくさんいると思いますが、私なりにちょっといっぱいいっぱいな日々を過ごしておりました
けれどレッスンはしっかりガッツリやっていますのでご安心ください
生徒のみんなに会えること、みんなの成長を手助けすること、そして音楽に没頭することが私の生きる源ですから
しかし身体がヘロヘロになってしまい動かないような日や、練習時間が取れず、仕事でしかバイオリンを弾けない日も正直ありました。
そんな日が続き分かったこと…
左手は基礎練を怠らず、指先さえしっかり鍛えておけばあまり衰えませんが、右手のコントロール、特に音色作りとなると、時間をかけて、身体がリフレッシュした状態で毎日集中して取り組んでいないと、あっという間に思い通りの音が出せなくなります。音色のコントロールが出来なくなります
なので最近は、とにかく楽器を弾く時間があればボーイングの練習(みんながやらされてる、あの手書きのプリントですよ)とクロイツェル(という名の鉄板エチュード)をやっています。結局小学生の時にやっていた事に戻るんですね
けれどこれ、あながち間違いでもないみたいですよ!
私の好きなバイオリニスト、レイ・チェンさんが、とある超絶技巧曲の中の一部分がうまく弾けず、今話題のChatGPTに練習法を聞いてみたんですね
そしたら続々とそのクロイツェルの練習曲をChatGPTに提案され、実際にそれを弾いてからもう一度、曲の中のうまくいかない箇所を弾いたら…すんなり弾けたと とまぁ、そんな動画がありますのでよかったらご覧ください。当然こんな世界的プロでも最初からうまく弾ける訳ではないし、うまくいかない時は子供の頃やっていた練習曲に里帰りする
なんだかホッとしますね(クロイツェル以外に提案されたカールフレッシュのスケールやセビシックなども、音楽を志す子供には鉄板練習です
)
ちなみにクロイツェルは練習曲といってもフツウに難しい部類に入ります
なので誰でも手軽に出来そうな練習としては、やはり音階に勝るものはないと思います❗️
音階と一言に言っても調性・音域・テンポ設定・スラーや奏法での応用etc.
弾く人のレベルや状態に合わせて様々なカスタマイズをした練習が出来ます。既にある程度の生徒には教えていますが、これからも応用法を伝授していきますので、自分だけの(出来れば一生使える)オリジナル練習法、一緒に探していきましょう
と、久々のブログを書いていたら元気が出てきました
今月も音楽と共に、張り切って頑張ります
まだまだ暑い日が続きますので、皆さまもお身体に気をつけてお過ごしくださいね