ドイツ 聖アウグスティン合唱団 向け茶会実施記録 | naranoaのブログ

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茶道を主として日々したこと思ったことを書いています

 

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 会員の山崎さんが12日に地元木津川市の文化活動イベントで釜を懸けました。

今回は茶会の内容 感想

http://chado.cyou/kidugawa1.html
 費用:木津川市  お客様;ドイツ人+他で 約100名
                 ただし茶席合計約15名が2席に分かれ席入
                 他はギャラリー

スタッフは席主点前 山崎さん 水屋:黒川 お運び:お茶を知らない女性
女性は山崎さんの友人でお茶してないけど、着物着て出たかった。
当日お菓子盛り付け運びとお茶の運びを教えスタート
スタッフ女性 面白いとお茶の虜になったみたい

感想:2席でかなり異なる 原因は通訳

1席目:お客様は英語も解るG 通訳:日本語解る日系ハワイ人?
内容は通訳としては普通ですが、顧客対応はかなり良い
出来るだけ意図を翻訳
まず待合から説明 扇子懐紙菓子切など配って軽く説明で席入り
イソップの太陽見立て茶碗でお茶を飲むと温かく汗が出ます で
ギャラリーからも「おぉ!」 私でも反応が解る
添付頁の左下写真個別指導時でも横で通訳の責任を果たした。

2席目:ドイツ語しか話さないG 通訳;日本人年増女性 
     同じく(多少改善有で)通訳に・・ 年増 めんどくさい!!
私「だって前の席ちゃんとやった」 ほな任せます! 行っちゃった
英語ゼスチャで席入り基本を説明・・。
 お点前始まっても 個別に茶碗回すくらいしか説明しない
点て出し しながら説明するも通訳をしない?
「ちゃんと言ってる事通訳してよ」 お運びくらいしましょか?
 何流ですか? 私裏千家で茶名取ってる点てられますと、勝手に
始めた でもスキルは見ただけで解る茶碗に傷が着くだろうし、
きれいに立っているとは思えない。出す前に私が直して勝手に
運んだ。
 阿保なのか勘違いなのか? 観光ガイドでしょうね、通訳ではない
しかもお茶を飲むことが目的と思っている。
 そんなことに、ドイツ人は貴重な時間を割かない 理論が大事です。
救いは感動した若い女性がぜひ一緒に写真撮ってと
 女性が寄って来て山崎さんは股開けすぎ、結果嫌いな股閉めに
なった。 通訳が標準とすれば、よりましなはずと・・楽しかった。

 反省は10人の体験者ですが市が20個分和菓子を用意した
彼らは途中からの席入りや、席の後ろや友人にお菓子を割って分配
や茶碗を濃茶のように廻しのみを始めた。
 後2万円自腹でも出せば全員に味わってもらえたと残念でした。
もちろん点出しスタッフ10人の調達の方が難しい。

申しわけない事をした:
 館がギャラリー向けに大きな赤い絨毯とコロコロ、点出し用の数茶碗
を(この日の為?)用意した。 しかし、待合とギャラリーは席雰囲気替え
た方が良いのと席替え時清める時間が無いのでギャラリは座布団にした。
茶碗はそれなりにドイツ人好みの高級品を色々使った方が日本文化を
味わってもらえる。 結果 市職員には御世辞でなく満足と思えた

 
今日市の職員さんからお礼文礼のメールが届きましたがありました。
「お茶会、ありがとうございました。 本当に満足されていました。 最後の交流で、

感激の涙を流して いる人がたくさんいました。以降 略
職員さん:オーバな表現ありがとう

 後日合唱団」帰国後地元の新聞にツアーニュースが掲載 茶会はビックイベントとして取り上げられていました 後のBLG↓

やったぁ! ドイツからやっと届いた 「茶会が載った」 現地新聞  | naranoaのブログ (ameblo.jp)