こんばんは。
僕の住む東京の西の方は、
ちょうど紅葉を迎えています。
陽の光のきらめきの中で風に揺れる風景に、
心が満たされています。
あなたの住む場所はどうですか?
さて、
「自分にとっての幸せってなんだろう?」
「幸せに生きるとはどういうこと?」
「今の自分は幸せだろうか?」
そんなことを考えて、過ごしています。
岸見一郎さんの「不幸の真理 幸福の哲学」(唯学書房)で
アドラーとプラトンについて書いてありました。
①人は、同じ経験をしてもそのことで傷ついたと
思う人もいればそうでない人もいる。
アドラーは、トラウマは必ずしもトラウマである必要はなく、
いかなる経験もそれ自身では、成功の、あるいは、
失敗の原因ではない、人は経験によって決定されるのではなく、
経験に与えた意味によって自分を決めている、と考えている。
②プラトンの「法律」に書いてあるのは、正しい生き方とは何か。
それは一種の遊びを楽しみながらいきることである。
一瞬一瞬を大切に生きるといっても、常に息詰まるような緊張状態にある必要はない。どこにも到達しないかもしれないが、今のこの瞬間を楽しむ。楽しむためには真剣でなければならないが深刻である必要はない。ただ今のこの瞬間、遊びながら楽しむ。
この瞬間に過去を手放し、今を生きる。今しか幸福になれない。
「生きていて、よかった」そう思える瞬間においては、過去も未来も存在しない。そのような瞬間に生は完成するのである。
かつての僕は
「これが~だったら/自分が~になったら幸せになる、だろう。」
そう思っていました。
でも、そうなっても幸せかどうかは、わかりません。
しかも、
自分の経験がどうであるかは、自分が意味付けしている。
よかったか、辛かったのか、嬉しかったのか、悲しかったのか。
『今しか幸福になれない』
この文章を読んだとき、胸がドキッとしました。
もしかしたら、僕は、自分で作り上げた幻想を追いかけ続けようと
していたのではないか、と。
しっかりと、今の自分の目の前の世界で、感覚を、心を遣って、
愛情をもって生きようとすることが大事なんだと思います。
それを積み重ねていく。
長くなってきましたね。
僕の個人的な話は、また次回に。
温かくして、おやすみなさい。