トランスアメリカ

http://www.transamerica-movie.jp/


映画見よっか、となり、たまたま近くの映画館で、始まる時間も

ちょうどよかったから映画「トランスアメリカ」を見ることになった。


性同一性障害の男性(見た目は女性)が、待望の性転換手術を

控えていた時、突然一人の青年が現れる。

青年は彼がまだ男性だった時に出来た一人息子だった。

この男性が自分を父親とは知らない心に傷を抱えた青年と

NYからLAへトランスアメリカの旅に出ることになる。


旅を通して、二人がお互いの関係を知らずに打ち解けていく。

また旅の間に出会う人々がとても温かくチャーミング。

コメディ映画のように宣伝されているけれど、心温まるとっても

いい映画だった。流れる音楽も心地よかった


障害を抱えた男性を演じた俳優が、見終わった後女性だと知りビックリ!

雰囲気は「いるいる!こういうおじさんおばさん!」って感じだったのだが、

私は男性の役者が女性(見た目は)を演じているのだと思っていた。

いや~、素晴らしい演技力

何の知識もなく見に行ったのがよかったのかもしれない。

あ、息子を演じた俳優がこれまたかっこよかった。(もうこれお約束?)