久々に劇団四季のミュージカル「CATS」を見てきました。
夏休みなので子どもたちが多く、また初見の人も多かったのか
客席が盛り上がっていました。
う~ん・・、何て書こう・・?
私はまぁ俗にいうミュージカルオタク(死語?)でして、CATSも
数え切れないほど見ているので・・、どんなことを書けばいいのか
ちょっと考えてしまいます。
素直な感想を書けばいいのかなー?
以前は、観劇前は必ず当日のキャスト(役者)をHP等でチェック
して「この役はこの人でいい、この人はヤダ」なんてオタク節全開!
だったのですが、最近は(以前ほど)頻繁に見ないので
今回はキャストのチェックはせずに見に行きました。
そしたら、、今日のキャストは良かったですね~。
特に、ご存知「メ~モリ~♪」と歌うグリザベラという猫を演じた
彼女は本当に歌が上手い人で、出てきた瞬間「おぉっ!」と
感激★しました。
ミュージカルは歌が上手い、だけじゃダメなのです。
歌が上手いうえに、歌詞を伝え“感動”を与えられるのが本当に
上手い、と私は思うのです。(出たーっ!オタク発言!!)
いっしょに行った初見の友人にも彼女の歌を聴いてもらえて
本当に良かったです。友人は最後泣いていました。。
他のキャストも(私の)オススメの人が出演していたので、
私自身もすっごく楽しめました。
CATSは、ストーリー性はそんなに強くない作品なので、初見の人は
猫たちが劇場中を歌い踊る凄さと楽しさにに驚くと思います。
でも何度も見ると、出てくる24匹の猫それぞれに個性があり、
演じるキャストによってまた個性があり、ストーリーが段々
わかるようになってきます。
その時の年齢や自分のおかれた環境によってストーリーの捉え方や
感情移入する猫が異なり、それが(私が)何度も見に行ってしまう
CATSの魅力なんだと思います。
