RENT(レント)を見てきました。
前からずーっとみたくて、・・やっと見ることができました。
感想は、「よかった」です。
かなり好きな分野で「また見に行くかもしれない」です。
もとはブロードウェイでミュージカルとして上演されていたものが映画
として作られたものでして、
少し解説しますと・・、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」をベースに、
舞台を1989年~1990年のニューヨークに置き換え、家賃(RENT)
が払えない若者たちを主人公にした物語です。
でも実際は、その若者たちの愛や友情・夢・生と死という普通のテーマの
中に、ドラッグ・エイズ・同性愛といった問題が含まれている重くて暗い
ちょっと考えさせられる物語なのです。
(日本でも何度かミュージカルが上演されているので知っている人も
いるかもしれませんね。)
しっかし、映画で演じている俳優はブロードウェイの舞台に立っている
俳優がほとんどなので、慣れた感じで歌がうまい!(´▽`)♪
全編ミュージカルと同じように歌で物語が進んでいくので、実際舞台
を見ているようで、1曲終わるたびに思わず拍手しそうになりました。
私のなかでは、歌や音楽はかなり重要なのです。
特に俳優が歌う映画となると、物語よりも歌に(ダンスも)関心を
もってしまいます。
外人が裏声を出さずに高音をスンナリ出すところとか、黒人のビート感
タップリの歌い方とか身体のなかにバネが入ったようなダンスとか・・。
(もってうまれたもので、人種の違いなのでしょうかねぇ。)
感動する歌声を聴くと涙がとまらなくなってしまいます。
私も人を感動させられる歌を歌いたいな~、そうなったら幸せだな~、
・・・なーんて、またちょっと考えてしまいました。
