この一年、鑑賞した映画、ドラマを総括します。

 

まずは、今年心に残ったドラマ(アニメ含む)は『トットちゃん!』『おそ松さん』です。

 

黒柳徹子氏原案のドラマは何度も映像化していますが、今作品も良作でした。森繁久彌氏、向田邦子氏、渥美清氏等々お馴染みの面々をみると、自然と顔がほころびます。そして、中盤から後半にかけて黒柳氏が提供した衣装がどれもこれもお洒落。

 

 

渥美清氏が黒柳氏にプレゼントした白鳥をモチーフにしたハイヒールがインパクト大で忘れられません。

 

 

『おそ松さん』は、第2期目に突入。ドタバタ劇が多いですが、稀に哲学的な話が出てくるので大変面白いです。

 

 

そして、ドラマの主題歌で良かったのは『カルテット』のおとなの掟。この曲はカラオケの十八番になっています(笑)。

 

 

 

 

 

映画は、映画館で鑑賞できた作品が少なめ。映画館で鑑賞した中で一番良かったのは『ワンダーウーマンメッセージ性とエンターテイメント性を併せ持った傑作です。又、音楽や美術、衣装で一番良かったのは、『LALALAND』

 

 

 

 

そして、今年一番衝撃を受けたのは、ユーリー・ノルシュテイン監督作品。イマジカBSで「甦るノルシュテインの世界」と題された特集が放映。「キツネとウサギ」「アオサギとツル」「霧の中のハリネズミ」「25日・最初の日」「ケルジェネツの戦い」「話の話」を鑑賞したのだが、正に動く絵画!!瞬きをするのも勿体ないほどのクオリティに驚いた。去年、イメージフォーラムにて公開されたとのこと。映画館でノルシュテイン監督の世界観を体感したかった・・・(涙)。

 

 

今年もあと一日。皆様、良いお年をお迎えください。

来年も何卒宜しくお願いします。