『イニシエーション・ラブ』

期待してなかったからか、結構面白くて驚かされた。最後の5分は、煽るほどのオチではないです。この映画の面白いのは、トレンディドラマ風(男女7人夏&秋物語)の演出と80年代の懐メロや小ネタの数々なのです。特に、スローモーションを多用した演出はツボです。そして、キャラクターそれぞれの心情を表すときの音楽の選曲が良い。これは、懐メロを多用したドラマ『モテキ』に影響されていると思われます。80年代に青春を謳歌した世代をターゲットにした良作です。あっ、そういえば『モテキ』に出ていたあの人がオープニングから出ていたのが嬉しかった。これも、堤監督流のユーモアなのかな・・・。









『ピッチ・パーフェクト』

今作品は海外ドラマ『Glee』を知らないで観たら面白いと思うが、『Glee』を知っている私からしたら二番煎じにしか見えない。ドラマの方がキャラが立っているし、歌とダンスもドラマの方が上。『ピッチ・パーフェクト』の続編があるようだが、DVDが出たら観るかなぁ・・・。下記は、私の好きな『Glee』のパフォーマンスの数々です。