脚本:鎌田敏夫
出演:田村正和、岸本加代子、桜田淳子、柳葉敏郎、真田広之



別れのシーン(7分目~)は名シーンです。


『映画みたいに別れよう。俺が君にあげられるのはそんなことぐらいしかない』

女を抱き寄せ、耳元で歌う

『独立記念日の夜、俺は君と初めてキスをした』

『覚えてなかったくせに』

『あの日は花火があがってた』

『見もしなかったくせに』


『あの日、俺は君のことが忘れられなくなった』

『もっと言って』

『俺と一緒に生きてほしい』

『もっと・・・』

『俺を助けてほしい』

『もっと・・・』

『君ならそれができる』

『もっと言って・・・』

『君なしでは生きていけない。君が必要だ。君以上の女はいない。俺のそばにいてくれ。俺が一番愛した女だ』


『私は今まで自分で何かを進んでしたことがなかったの。だから何かが起これば、みんなそれは人のせいなの。自分は悪くないの。私、初めて自分の足で歩いたの。自分のしたいと思ったことをしたの。あなたに会えてよかったと思ってる。アメリカにきて良かったと思ってる』

『俺も君に会えてよかったと思ってる・・・』




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