ビートルズの名曲、Let it be


最近、仕事絡みでこの曲について
調べる機会がありました。

曲の中で繰り返される
「let it be」はあるがままにという意味で、
「変えられないことを変えようとせず
なすがまま、あるがままを受けいれよ」
という解釈(和訳)は一般的ですね。

今回初めて知ったのは
歌詞の中にある「聖母マリア」の
意味でした。

曲では、
「僕が苦難な時、聖母マリアが現れ
僕に言ったんだ。
あるがままを受け入れなさい」と。
とありますが、
こちらは曲を作ったポールマッカートニーの
亡き母が実際に夢に出てきて
伝えたことから曲が出来、
聖母マリアは「母」という意味を
持ち合わせていると言われているそうです。

【 let It beより 】
When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom, let it be

裏付けるものとして
聖母マリアはMother Maryですが、
ポールのお母さんの名前はMaryさん

つまりマザー、メリーってことびっくり‼︎

そうなると
本当のとこどっちなん?という
議論もあったそうですが
曲の生みの親、ポールは
「聴く人次第でオッケー」
と言ってたそうですラブ


私はこれまで、聖母マリア
一択だと思ってたので
宗教的な意味あいを含まない歌詞の
解釈は新鮮でした。

また更に色んな方の見解を読み
目から鱗だった解釈がありました。

それは聖母マリアであれ、実母であれ
「Mother Maryは、人類に共通する
普遍的な母という意味では?
という詠みかたです。

実際の母がそうであるかは別として、
どんな時も自分に寄り添い、
どんな時も見守り、
どんな自分も受けいれ、
愛してくれる存在=母。

そんな母という存在が
あなたに囁いているよ。

どんな時もあるがままで。
あるがままのあなたは
かけがえない存在。

凄く興味深い!

個人的には上記の解釈がストンと落ち
あらためてlet it be聴いたら
涙腺崩壊しちゃったんですけどねあせる

何にせよそれぞれ。
答えはその人の中にあるんやでって
ポールが言うてたしニヤニヤ

聴く人次第でええよ by ポール

今回、仕事で久しぶりに聴きましたが
曲に出逢った14歳の時、
英語の歌詞の意味を知らなかったのに
涙が出てきた理由が
紐解けたように思います。

音楽を通じて、智慧や愛
必要なメッセージを
受けとっていたのかもしれません。

普遍的に。


Let  it be  

皆さんは、どんなふうに
感じられるのでしょうか?照れ