今年2回目となる練習、例年とは違って、今年は4月のスプコン前の3月に、スプコン並みの時間の特別なステージが予定されており、どことなく緊張感のある雰囲気での練習でしたね。

個人的にはめっちゃ真剣。「いつもはどやねん!」とお叱りを頂戴しそう・・・あまり突っ込まないで・・・(笑)

今回もTG様はお休みで、まずはトーチャンさんから。一曲目は新譜「古戦場の秋」、誰もが一度は弾いたことのある曲。若かりし昔を思い出しながら、懐かしく弾きました。1stの装飾音の入るAllegrettoは、どんどん転んで走っていくとのこと。きっちりテンポの意識を。続いての新譜はカンナの「マンドリン・マーチ」。軽快で楽しくなる曲でした。原譜を見ると、教え子である二人の女性(姉妹?)に献呈した曲のようです。元気になりそう・・・

次はベートーヴェンの「12CONTRETANZE」。今回の練習に向けて皆さん一斉に練習したようで、細かい音もきちんと音が出るようになったおかげで、乱れがダダバレ。粒を揃えるようにとのお達し、正確に弾く練習をしましょ。最後は「リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲」。練習はⅠ~Ⅳの4曲しましたが、3月の学園前サロンではⅠとⅣになりそう。いずれもトーチャンさんの好みで決まりま~す。大切な留意点:マツバ(Cresc. Decresc.)の間にFが書いてあるのと、書いていないのと、意識して弾くようにとのこと。プロではありませんが、二度と言われないようにしましょう。

続いてKiri様、出ました「昭和歌謡メドレー」、軽い軽いと思いきや、ていへんだぁ・・・

大好きなシンコペが目白押し(笑) 歌謡曲の伴奏の人や歌手って、いいリズム感してるんですね。22分位の曲で、何曲あるのかなと思うぐらいの盛りだくさんのメドレー。最近は短いイントロが流行のようですが、このメドレーはイントロもたっぷり取り込まれており、聴きながらイントロクイズできそう・・・演奏会当日、当たっても賞品は出ませんよ、念のため(笑)。

私の世代なら全曲知っている歌謡曲ばかりで、会場に来られる同世代のお客様もきっとお楽しみいただけるのでは? メドレーの曲名はナイショです。お楽しみに・・・

さてさて、今回の練習曲は次の通り(新登場)

<土谷さん>

古戦場の秋  小池正夫

Mandolino-Marche マンドリン・マーチ  Camille Cannas

○12CONTRETANZE L.van Beethoven

○Antiche Danza ed Arie per Liuto Ⅲ.Suite  Ottorino Respighi

 リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲

<桐山さん>

昭和歌謡メドレー2023 編曲:Kiri