今シーズン初の寒波襲来の中、今年最後の練習となりました。今回は、恒例のクリスマス関連曲が多々登場です。一年ぶりやら、初登場やら・・・。今回もTG様はお休みで、二人の指揮者様でした。

トーチャンさんはまずはベートーヴェンの「12 CONTRETANZE」。村々に伝わる踊り音楽を集めた作品のようです。今回は12曲の中から5曲。第7曲は、どこかで聴いたメロディー。エロイカの第4楽章でした。作曲年は「12 CONTRETANZE」が2年早く、エロイカに使いまわされたという話もありますが、真相は?

つづいてスプコン予定曲「リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲」をおさらいしたのち、去年も弾いたLeroy Andersonの「A Christmas Festibal」。弾いたことがあるとはいえ、なかなか・・・・来年12月にはまた弾くようです、ご準備を(笑)。

つづいて前回初登場の「ソリすべり」。雪模様の地方も多かったですが、今回のこの曲のために降ったのでしょうか?

Kiri様は、マネンテの「降誕祭の夜」、4年前にも弾いていましたね。ただ、メロディーの記憶がなく、ほぼ初見でした。つづいて、マチョッキの「LES BIBELOTS DIABLE」(悪魔の飾り)。2011年の第30回定期演奏会で、Kiri様の指揮で演奏されていました。当時のパンフレットの解説によると、Bibelotsはフランス語で「暖炉や棚に置く飾り物」の意。家人が寝静まった深夜に彼らが動き出し、饗宴をくり広げているのかもしれない、と。

最後は、恒例のアマデイの「降誕祭の夜」。第3楽章のピッキング弾き箇所を確認して、音出し。途中、音外れがあるも、大目に見ていただいて、気持ちよく演奏を終え、今年の弾き納めとなりました。皆様よいお年を

来年の初弾きは1月8日(日)、練習後、総会、新年会の予定です。

さて、今回の練習曲は次の通り(新登場、久しぶり)

<土谷さん>

12CONTRETANZE L.van Beethoven

○Antiche Danza ed Arie per Liuto Ⅲ.Suite  Ottorino Respighi

 リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲

A Christmas Festibal  Leroy Anderson/a.Tsuchiya

○Sleigh Ride(ソリすべり)  Leroy Anderson/岡本 泉

<桐山さん>

Nuit de Noël  Giuseppe Manente/Jiro Nakano

 Petit Morceau Characteristic

LES BIBELOTS DIABLE  Mario Maciocchi

NOTTE DI NATALE  Amedeo Amadei