飛鳥時代から伝わる日本最古の祭りのひとつ「三枝祭」が、率川神社で行われます！

日本最古の神社、大神神社の摂社で奈良市にある率川神社（いさがわじんじゃ）の例祭で無病息災を祈る「三枝祭（さいくさのまつり）」が、令和６年6月17日（月）に行われます。

701年制定の「大宝令」には、既に国家のお祭りとして定められ、大神神社で行われる「鎮花祭（はなしずめのまつり）」と共に疫病を鎮めることを祈る由緒あるお祭りです。神前に供える酒樽を、三輪山周辺に咲くササユリで飾ったことから「ゆりまつり」とも呼ばれ、神事である神楽では巫女が美しい「三枝の百合」を手に持ち、神楽「うま酒みわの舞」を4人で奉奏します。

その後、色鮮やかな装束に勾玉を首に掛けた七媛女（ななおとめ）を筆頭に、ゆり姫や稚児が約2時間かけて奈良市内を巡幸していきます。

とても由緒あるお祭りで、率川神社は、JRと近鉄の奈良駅から近いので訪れやすいです。ぜひ行ってみてください！

※桜井市にある大神神社の摂社ですが、率川神社は奈良市内にあるので間違えないように気をつけてくださいm(_ _)m

三枝祭（さいくさのまつり）、ゆりまつり

[開催日]

2024年6月17日（月）

10:30～　三枝祭

13:15～　七媛女、ゆり姫、稚児市内巡行

[開催場所]

率川神社（いさがわじんじゃ）

（住所）〒630-8231　奈良市本子守町18

[料金]