日本最古の神社です。
日本屈指のパワースポットとしても最近注目されています。
御祭神
・大物主大神 (おおものぬしのおおかみ)
御配祀
・大己貴神(おおなむちのかみ)
・少彦名神(すくなひこなのかみ)
この神社、なぜ大神神社と書いて「おおみわじんじゃ」と読むのか不思議ではないでしょうか?
説は色々ありますが、一説だけ書いておきます。
今は、日本の最高神の称号である大神(おおみかみ)といえば天照大神 (あまてらすおおみかみ)です。
でも、その昔、大神(おおみかみ)といえば大物主大神 だったのです。
しかし天照が大神(おおみかみ)を称するようになると、大物主は、その次の称号である大神(おおみわ)になったということです。
まあ諸説ありますが、この話だけでも大神神社が古代史の中でどれだけ重要な神社だったかということが分かると思います。
大神神社は、三輪山そのものを神体(神体山)としており、本殿をもたず、拝殿から三輪山自体を神体として仰ぎ見る古神道(原始神道)の形態を残しています。
その歴史は縄文時代まで遡るのではないかといわれています。
参道を歩くだけで神聖な雰囲気がします。
かなり大きい神社ですので、参る際は歩きやすい靴や服装をおすすめします。
こちらが、参拝者を向かえてくれる大鳥居です。
はっきり言って初めて見た方はビックリするくらい大きいです!
高さ32.2メートル、柱間23メートルの偉容を誇る大鳥居です。材質は耐候性鋼板であり、耐久年数1、300年と言われています。
この大鳥居、夜はライトアップされ、とても幻想的だったのですが近年の節電で最近はライトアップされていません...
お祭りの時などはライトアップされる時もあるので、ぜひ見ていただきたいです!
毎月、一日には正月ほどではないですが出店も出てます。
あと、行く前に古事記や日本書紀を読んでからお参りするのが、おすすめです。
出雲大社や伊勢神宮との関係性など色々知識があるほうが、こういう古い神社は楽しいですよ。
お守りも色々な種類ありますし、自動車のお祓い所もあります。
この他に大神神社には、様々はオススメの場所や摂社があるので別の記事で書いていこうと思います。
・今西酒造参道店
大神神社(おおみわじんじゃ)
〒633-8538 奈良県桜井市三輪
駐車場 あり
(大鳥居の下に大きな駐車場がありますが、奥にもいくつか駐車場があり、そちらの方が神社に近いです。年末年始は、すごい人なので気をつけてください。)
- 大神神社 (日本の古社)/淡交社
- Amazon.co.jp