お釈迦様が入滅された日に興福寺本坊でも、「涅槃会（ねはんえ）」が執り行われます！

昨日も紹介したとおり2月15日は、お釈迦様が入滅（亡くなられた）された日です。古くからのお寺が多い奈良では、法隆寺だけでなく同じく世界遺産の興福寺でも「涅槃会（ねはんえ）」が行われます。

興福寺の涅槃絵は750年頃からはじまり、その後平安時代前期の僧、寿広（じゅこう）によって舞楽4箇法要の大法会にあらためられ、涅槃絵と言えば興福寺のことを指すほど盛大に行われていたようです。

当時ほどの規模ではないですが、その名残が今も残っています。毎年朝10時より、本坊の北客殿で厳修され、誰でも参拝することができます。甘酒の接待もあります。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか！

興福寺　涅槃会 (ねはんえ)

[開催日]

令和6年（2024年）2月15日（木）

10:00～11:00ごろ　法要

11:00～16:00　涅槃図拝観

[開催場所]

興福寺本坊北客殿

（住所）〒630-8213 奈良市登大路町48

[料金（拝観料）]

本坊の北客殿の拝観は無料

[駐車場]

ありですが台数が少ないです（近隣に有料P多数あり）

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