十津川の家 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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十津川の家です。

ようやく完成しました。

外壁は板貼りと漆喰で仕上げています。

外壁も真壁にしたいところですが、耐震と断熱を優先しました。

造作の家具もふんだんにあります。

畳がまだですが、最近にしては珍しく続き間の和室です。

障子も引き込めるように工夫しています。

玄関ですが、土間は大谷石を使っています。

大谷石と言えば、風化しやすく柔らかいのであまり土間には使われませんでしたが、モデルハウスで試してみて歩きやすくてそれほど傷まないので、当社では人気があります。

ただ少し高いです。

トイレなのですが、レトロ調の照明器具が使われています。

これも住む人の好みですが、よく使われるものです。

最近はLED照明が主流というか、以前の電球はほとんど使われなくなりましたが、LEDはもし故障した時は器具ごと交換になるというので

交換できるものを選ぶ人が増えました。

都会ならすぐ近くで代用品を用意できるかもしれませんが、不便な地域ではそう簡単に手に入りません。

それなら昔ながらの電球が便利という人もいます。

間もなくお引渡しです。