家といっても造り方はいろいろです。
今はSNSの普及でたくさんの情報を見ることができます。
どんなにお洒落な造りも誰もが見ることができ技術力さえ
あれば誰でも見様見真似で造ることができます。
なのでどんなに考えて造ってもオリジナルといったものは
無くなってきています。
当社は杉や桧を使った造作が得意です。
建具もすべて建具屋さんが造っています。
造作家具は好きな人もいればあまり好みでない人もいます。
なので一概には言えませんが、新建材を使う会社にとって
みると同じものを造ろうとすると障壁が高いかもしれません。
タイルもよく使います。
一般的にはタイルは減っていると思います。
掃除が面倒、特に目地は汚れやすく手間がかかるので
キッチンパネルにとってかわられましたが、デザインや種類
は豊富です。
なのでどの家も必ずといっていいほど使っています。
しかし、近年は情報が氾濫してかデザインや仕様に関しては
目新しいものがなくなってきました。
興味を持ってもらうには「これはちょっと真似できないな」
というくらいのものを造らないと反響はないでしょうね。
あまりに奇抜で使いづらくては何もなりませんが、機能性と
デザインを兼ね備えたモノづくりが大事です。


