新緑の季節、気温も上がって、豊富に降る雨

緑が濃くて、ムッ!とした感じの梅雨時です。

 

緑が濃くなると言う事は、樹木が成長し、その枝に葉をつけて

子孫を増やそうと、静物は生物なりの成長努力をしているのでしょう。

 

人間って、勝手だな~と思うけれど、

緑の成長が、人間の生活環境に悪い影響を与える時があります。

道路って、人間の住宅を避けて建設されます。

高速道路なんて、新緑の中を走る事も有ります。

道路の上に、覆いかぶさる様に樹木が伸びて、枝が伸びすぎて、

その葉の重さに耐えきれず、根っこから倒木する事も多々あります。

最近では、京都 産寧坂の桜の木の倒木。

同じ様に、6月のはじめに、大阪~奈良を結ぶ阪奈道路で、何本かの倒木があって、

通行止めがありました。

一昨日、スゴイ雨が降って、地元、近鉄電車が倒木で、

架線切れし結構長い間の運転の見合わせ。

 

何を今更?とは思いますが、道路沿い、電車沿いの樹木は、

高度成長期の遺産のようですね。

こんなに伸びる前に整枝してあげれたら、樹木と共存出来たのにな~と思う反面、

その作業をする距離は~、スゴイ!

 

 

自宅前の電車線路の土手沿いの大きく育った樹木

昨日から、伐採が始まりました。

 

私達がこの地に来て20年超えですが、来た時は、もう少し低かったと思います。

来た時は、何で、線路沿いに花のつかない樹を植えるんだろうと思ってました。

電車に乗っていて、花のある樹は楽しみですものね。

昨日はこの樹を伐採。

 

夕方には、   

 

この樹の左並びに樹木が何本か立っていますが、すでに、樹には、青いテープが巻きつかれてあります。多分、伐採。

自宅前の線路は、大阪~奈良を結び、ラッシュ時には、3分間隔位で電車が走る近鉄電車にとっては、ドル箱路線。

なので、落葉の時期には、電車の風圧で、

落葉した葉がまきあげられて、我が家方面に飛んできます。

台風や、強い豪雨の時は、枝が飛んだしてきます。

その葉が、自宅前の道路を塞ぐ位にあるので、掃除が大変!

自宅前の道路は、抜け道になっていて、駅までの送迎車のスピードがこれまたスゴイ

・あぶない!

この樹木が無くなれば、我々も一安心だし、電鉄会社も、倒木のリスクが無くなる。

どちらもウィン・ウィンなんですが、これでいいのかな?

と言う、うしろめたさが、無い訳では有りません。