そもそも、マルチとは、いくつかの要素が合わさっているさまを言う。
いくつかの要素が合わさっているルーペ。
つまり、近くも、遠くも見えるルーペ。
先日の木曜日、食べ放題に行った帰りに、眼鏡屋さんに行きました。
いつも行く眼鏡屋さんなんですが、「商売っ気があるのか？」
と思う店員さんがいます。
1つは、お母さんのメガネの新調
「近くも遠くも見える様にしたい。」
今、近くは、ハズキルーペで見ていて、調子は良いのですが、
文字の見る・書くが不便だと言うのが、新調の動機。
「一度、眼鏡屋さんで、検眼もしてもらって、考えてみたら？」
珍しく同意をしたので行きました。
結論は、メガネの新調は見送りました。
商売っ気の無い？店員さんは、ズバズバと、本当の事を言う。
イチイチごもっともな話で、聞き入ってしまう。
お母さんは、左目が加齢黄斑変性で、ほぼ見えていないのですが、
本人は、「ぼんやり見えている」と言う。
検査結果は、視界不明で、数値なし、着けて行ったメガネも、
左目の度が入っていなかった。
前に作ったメガネですが、すっかり忘れていて・・・。
「ちかくを見る時、裸眼の方が良くないですか？」
「Yes]
「仕事でお出かけになる機会が多いですか？」
「No」
「だったら、今のメガネのかけ心地を調整して、
新調しなくてもいいんじゃないですか？」
新調をやめました。
グサリと来る言葉の数々ですが、なるほどな～。
もう一つ、私のメガネの新調
このお店（チェーン店）のCMで、視野の広い遠近レンズが出たと言うので、
新調を考えました。
先ず、今のメガネの度数確認をします。
「遠近にします？中近にします？」
「今と同じ中近にしようかな？」
「いや、新しいレンズは、視野が広がるらしいから、遠近の方がいいかな？」
「新しいレンズは、広がりますが、中近にするので有れば、中近の方が、
視野は広いので、使い道に寄りますが、面倒でも、運転を遠近にするので有れば、
今の現状でいいのでは？」
「それから、今使っているメガネが、過矯正になっているので、過矯正部分を、
取った方がいいです。」
「え？このメガネ、ここで作ったんだけど？」
「作った時は、矯正が必要だったから入れたのでしょう。今の目の状態だったら必要
ないです。と言うか、矯正は外して下さい。」
「来週の週末に新しいメガネが出来ますが、それまで、前の遠近のメガネで、
矯正されていないメガネを着けてください。」
話のあと、左目の緑内障、眼圧の話もしました。
「関わりが有るとは言えませんが、加齢による変化はあるかも知れませんね。」
イチイチ突き刺さる店員さんの言葉。
夜、車の運転中、中近をつけると、ライトが滲むのは事実。
今は、マメに遠近を着けてうんてんしているので、大丈夫ですが、緑内障の点眼をすると、中近でもライトは滲まない。
色々変化のある、お・と・し・ご・ろ