一色高の戦評コラム/TM VS 横河武蔵野FC
1日目の本日は、JFLの横河武蔵野FC としんよこフットボールパークにてTMを行っています。
横河武蔵野FCさんのオフィシャルサイトによれば、1-3と一歩及ばなかった様子 。
しかしながら、その試合の詳細をサッカーライターの一色高さんにレポしてもらいました。
今後、こちらのサポーターズサイトでガンガン戦評コラムを書いて頂く予定です!
はじめまして。アマチュアサッカーライターの一色高と申します。現在プロのサッカーライターを目指して活動中です。今回奈良クラブサポーターズサイト NaLa12に記事を書かせていただくことになりました。まだまだ若輩者ですが宜しくお願いいたします。
巷のサッカーファンが先日の日本代表ベトナム戦、3連休で行われる天皇杯とナビスコカップ準決勝の話題で盛り上がる中、奈良クラブは一路関東に旅立ちました。この3連休、関東で3試合のトレーニングマッチ(TM)を行うためです。
関西サッカーリーグ(KSL)最終節、バンディオンセ加古川に自慢の攻撃を封じられ、また終了間際に立て続けに失点し敗れてしまった奈良クラブ。目前に迫ったKSLカップ、そして地域リーグ決勝大会に向けて更なるレベルアップが必要だということは明らかです。このTM3連戦はその絶好の機会。そしてその初戦の相手は横河武蔵野FC。奈良クラブが目指すJFLで1999年から13年間降格することなく戦い続ける古豪です。TMとはいえJFLチーム相手に勝利すれば、地域決勝にも弾みがつくというもの。しかし、JFLの壁はなかなか厚いものでした。
<メンバー>
GK1日野
DF20谷山、18眞野、6橋垣戸、5吉田
MF15黒田(26矢部)、10李(22浜岡)、34三本菅、13辻村剛(23蜂須賀)
FW19檜山(17岡元)、7牧(9嶋)
KSL最終節を彷彿とさせる前半
僕は前半途中からの観戦(間違えて横河グラウンドに行ってしまったために開始時間に間に合わず...)。しばらく見た感じでは、横河武蔵野FCが少し押している印象でしたが、奈良クラブDFが要所をきっちり押さえて得点を許さないといったところ。特に背番号6橋垣戸光一選手はゴール前へのボールをことごとくはじき返し、さすが奈良クラブの守備の要、といったプレイを見せていました。
一方の奈良クラブ攻撃陣は横河武蔵野FCのDF陣相手に攻めあぐねている印象。KSL最終節同様、中盤での激しいプレスで攻撃を遅らされ、その間に守備を固められて奈良クラブが得意とする裏への飛び出しとスルーパスが封じられてしまっていました。僕が観戦し始めてから30分。シュートはFKを頭で合わせた1本のみ。パスをつないでの速攻には相変わらず課題を残した印象です。
横河武蔵野FCの攻撃を抑えていた奈良クラブ守備陣ですが、思わぬところで失点を喫してしまいます。GK日野がペナルティエリア外まで出てロングフィードしたボールが、センターライン付近で横河武蔵野FCの選手へ。そのままロングシュートを撃たれ、日野は戻りきれず失点。KSL最終節のロスタイムの再現か、というようなミスからの失点。厳しいことを言うようですが、こんなミスをしていては地域決勝は勝ち抜けませんよ?
前半はこのまま終了。途中からの観戦だったため得点はわかりませんが、もったいないミスがまたも出てしまいました。このミスに関しては吉田監督もかなりご立腹の様子でした。
課題も進歩も見られた後半
後半。失点で目が覚めたのか、奈良クラブの選手たちの動きが良くなってきます。特に目を引いたのが背番号34三本菅崇選手。基本的に守備的な中盤の選手(ボランチ)なのですが、後半開始から積極的に上がってチャンスメイク。自らシュートを放ちCKを得るなど、アグレッシブなプレイが目立ちました。この三本菅選手の積極的な姿勢が実を結んだか、ついに得点の瞬間が訪れます。三本菅選手のクロスに飛び込んだのは奈良クラブのエースストライカー、背番号7牧悠二選手。奈良クラブがJFLのチーム相手に得点を奪いました!
その後は互いに選手交代もありつつ、一進一退の攻防が続きます。時間も過ぎていく中で疲れも出てきたのか、互いにミスが増え始め、スペースが開いて決定機も増えてきます。そして奈良クラブは、左サイドから崩されて失点。後半の運動量が落ちた中での試合の作り方、これもKSL最終節からの課題でしたが、またも同じミスを繰り返してしまいました。
しかしながら、奈良クラブの攻撃にも光る部分は多くありました。特に自陣深いところから両サイドハーフへのロングボールは幾度か決定機を生み、横河武蔵野FCのゴールを脅かしました。また途中出場の嶋将平選手の突破から2度ほど決定機が生まれましたが、これは横河武蔵野FCのGKのスーパーセーブに阻まれて得点ならず。やはりJFLは地域リーグとは違う。そんな風に思わせる横河武蔵野FCの守備でした。
まとめ
試合はこのまま終了。僕が見た時間帯では横河武蔵野FC 2-1 奈良クラブ。JFLのクラブ相手になかなかいい試合をしていただけに、最初から観たかった。と後悔する内容となりました。JFLと奈良クラブとの差は、それほど大きくないのかもしれません。それでもつまらないミスからの失点、終盤の試合の作り方といった課題の解消にはまだ時間がかかりそうな印象。しかし、KSL最終節ではあまり見られなかった、サイドハーフを走らせるロングボールからのチャンスメイクは、大きな進歩だと思います。得点には繋がらず、ロングボールの精度もまだまだ向上の余地ありですが。さらに三本菅選手の積極的な攻撃参加。攻撃に人数をかけることでフリーの選手が生まれ決定機に繋がっていました。このように攻撃パターンが複数持てれば、奈良クラブは更にレベルアップすることができるでしょう。
パスを繋ぎながら裏を狙う「だけ」では勝てない相手、地域リーグ決勝大会でぶつかるのはそういったチームです。その相手にどう戦うか。今回JFLに所属する横河武蔵野FCとのTMでその答えがおぼろげながら見えてきたような気がします。3連戦の緒戦は奈良クラブにとって非常に有益なTMとなったのではないでしょうか。
(一色 高)
KSLカップ2011が10月22日より開幕!
10月22日(土)よりリーグカップ、KSLカップが始まります。
このKSLカップは、関西リーグのDiv1、Div2の全16チームが4チームごと4つのグループに分かれてグループリーグを戦い、その後、各グループ上位2チームまで計8チームが決勝トーナメントを戦って優勝を決めます。
言わば、もう一つの関西王者を決める戦いといっても過言ではありません。
今シーズンの奈良クラブのグループは下記の通り。
<グループB>
奈良クラブ(Div1)、AS.ラランジャ京都 (Div1)、京都紫光クラブ (Div2)、関学クラブ (Div2)
Div1が2チーム、Div2が2チームときれいに分かれました。
試合日程は下記の通り。
グループリーグ第1節
10月22日(土)
奈良クラブ VS 関学クラブ
12:00キックオフ
@J-GREEN堺 S2グラウンド
グループリーグ第2節
10月29日(土)
奈良クラブ VS 京都紫光クラブ
12:00キックオフ
@J-GREEN堺 S2グラウンド
グループリーグ第3節
11月3日(祝・木)
奈良クラブ VS AS.ラランジャ京都
12:00キックオフ
@大和高原ボスコヴィラ人工芝グラウンド
グループリーグを勝ち上がった場合
準々決勝
11月5日(土)
12:00or14:30キックオフ
@万博・大阪サッカーグラウンド /@J-GREEN堺 S2グラウンド
準決勝
11月12日(土)
12:00or14:30キックオフ
@J-GREEN堺 S6グラウンド
3位決定戦/決勝戦
12月23日(祝・金)
11:00キックオフ/13:30キックオフ
@J-GREEN堺 S1グラウンド
地域決勝大会を直前に控えたタイミングでこの大会に臨みます。
準決勝まで進んで、地域決勝に繋げましょう!
是非ともこちらでも関西を制覇!
大盛況、大爆笑、優勝祝勝会!
その時の様子は、奈良クラブオフィシャルサイト でも見てもらえますが、ここでも少し祝勝会の写真を公開!
まずは、小島GMより挨拶がありました。
続いて、就任1年目で見事優勝を成し遂げてくれました!
我らが吉田悟監督!
予想以上にたくさんの人々に駆けつけて頂いての優勝祝勝会になりました。
祝勝会の後半戦はハマ&サンボンが昨シーズンのファン感謝デー以来の再結成!
ハマさんの爆笑司会ぶりでやかましくビンゴは進行(笑)
なんと、中川ブランドマネージャーがスグルのGKグローブを引き当てる奇跡も!
チームの「ジャイアン」スグルもビンゴの豪華賞品に真剣!
最後の商品はなんとジャンケンで争われ・・・
手前のぼく・・・残念!
しかし、この男は試合の疲れもなんのその!
会場内を笑いで満たし続けます(笑)
マルチタレント・ハマー。
最後には中川ブランドマネージャーの挨拶で締め!
JFL昇格へ向けた決意の言葉が語られました!
最後は詰めかけた来場者の拍手で選手、監督、スタッフを送り出しました。
チームとサポーター、そして関係者の皆さんの結束がグッと深まった夜になったと思います。
この場所と美味しい料理を提供してくださった薬師寺門前AMRIT の皆さん、本当にありがとうございました!
皆で行こう!JFLの舞台へ!
KSL Div1第14節 VSバンディオンセ加古川 2-3●
KSL(関西リーグ)後期第13節
●奈良クラブ 2-3 バンディオンセ加古川○
12:00キックオフ
@紀の川市桃源郷運動公園陸上競技場
得点
69分 橋垣戸
84分 浜岡
<メンバー>
GK1日野
DF20谷山、18眞野、6橋垣戸、5吉田(89分=17岡元)
MF23蜂須賀64分=9嶋)、34三本菅(81分=22浜岡)、15黒田、10李
FW7牧、19檜山
和歌山は桃源郷で迎えた今シーズンのリーグ最終戦!
順位は決まっていますが、相手は2位のバンディオンセ加古川。
前期は4-0と勝利しましたが、現在連勝中で侮れません。
案の定、奈良クラブを研究し尽くされたか、前半から大苦戦。
バンディオンセ加古川の守備に前になかなかシュートが打てません。
得点王のタイトルがかかった牧に期待を寄せますが、それでも決定的なチャンスを作るには至りません。
0-0で後半へ持っていきたかったところですが、なんと前半終了間際に失点・・・
1点ビハインドで後半へ折り返します。
後半、いつものように奈良クラブらしい巻き返しを見せてくれます。
ソンホが猛烈なマークに遭いながらもボールを運びます。
後半24分にガイトのこのゴールで同点!
ここからここから!
そして、後半39分には交代出場したばかりのハマリーニョこと浜岡がゴール!!
これで逆転!
あとは逃げ切るだけ!
・・・でしたが、なんと終了間際に同点に追いつかれると、一気にアディショナルタイムに逆転のゴールを許してしまします。
特に最後の失点は完全なミスでやられてしまいました。
やはり、さすがバンディオンセ加古川。
これまで何度も関西リーグを制してきた強豪中の強豪。
リーグで初めて土を着けられました。
この逃げ切り方の甘さは、地域決勝までに改善しなければいけません。
そういう意味では、いい機会になったのかもしれません。
まだ奈良クラブのシーズンはこれから。
最も大事な秋を迎えます。
今シーズンのリーグ戦は、11勝2分1敗という戦績に終わりました。
初の1部優勝を飾ることができ、大きな飛躍のシーズンとなったのは間違いありません。
また、日を改めて今シーズンの奈良クラブの「数字」に関して振り返りたいと思います。
とにかく、勝敗はさておき、1つ1つのプレーにこれまでにないワクワク感を抱くことができたリーグ戦でした。
10月からはJFL昇格をかけた地域決勝大会に向けたチーム最大の正念場。
皆の力を一つにして昇格を手にしましょう。
また、KSLカップの組み合わせが発表になりました。
初戦の相手と日程は下記の通りです。
NEXT MATCH
KSLカップ
グループリーグ第1節
奈良クラブ VS 関学クラブ
10月22日(土) 12:00キックオフ
@J-GREEN堺 S2グラウンド
カップも狙え!
関西完全制覇へ!
リーグ最終節・バンディオンセ加古川戦!
我らが奈良クラブが最終節戦うのは、2位につけるバンディオンセ加古川 。
12:00キックオフで紀の川市桃源郷運動公園陸上競技場 にて試合が行われます。
バンディオンセ加古川には、前期の戦いでは4-0と勝利 しており、奈良クラブが完全独走のきっかけとなった試合でもありました。
昨シーズンも2試合で1勝1分と未だに負けておらず、選手たちにも苦手意識はないはず。
でも、だからこそ油断はできません。
彼らは10月の全社に出場するため、まだ全国地域リーグ決勝大会 に出場する権利を得られるチャンスを残しています。
そんなバンディオンセ加古川自身もこれまでに何度も全国地域リーグ決勝大会に出場し、JFL昇格に挑戦してきました。
10月になれば、全社出場を逃した奈良クラブにとっては、公式戦の機会が激減する苦しい期間になります。
少しでも11月に控えた全国地域リーグ決勝大会を意識した内容で勝利を飾って欲しいものです。
無論、相手もリーグチャンピオンを相手に、今後の全社、地域決勝を狙ったサッカーで向かってくるでしょう。
関西屈指のレベルの高い試合にしてやりましょう!
もちろん、勝つのは我々ですが。
試合会場は、奈良クラブのホームゲームとなりますが、会場となるのは初めてとなる紀の川市運動公園陸上競技場 。
奈良からは結構遠方となるため注意が必要です。
マイカーを利用できる方はそれがベストとなりそうですが、公共交通機関でのアクセスはこちらを参考にしてみてください。→桃源郷陸上競技場(わかの観戦日記内スタジアムガイド)
どうも、最寄りのJR和歌山線「下井坂」駅からは5kmほどの道のりになるようで、紀の川市のコミュニティバスがベストのようです。
キックオフは12:00から。
試合が終われば、18:00より奈良に帰っての優勝祝勝会 です!
事前申し込みの期間が延長されていますので、是非ともお申し込みください!
さて、そんなリーグ最終節!
注目の選手は・・・
FW 7 牧 悠二
1982年10月21日生
180cm 72kg
フジタユース→セレッソ大阪→FC京都BAMB1993
JFL通算35試合出場5得点
俺たちの牧!
チームの優勝は決まりましたが、残すは個人タイトルの行方。
奈良クラブには、なんと得点王とアシスト王を総ナメできるチャンスが残っているんです!
中でも牧は、得点ランキングで2位、そしてアシストランキングでは1位。
他にもトモ、リュウジが並んでアシストランキングでは1位に入っており、奈良クラブの選手で独占できるチャンスがあります。
昨シーズンも畑中(昨シーズン限りで退団)がアシスト王を獲得しており、今シーズンも期待しましょう!
牧!是非とも得点王とアシスト王の2冠奪取だ!
NEXT MATCH
KSL(関西リーグ)第14節
奈良クラブ VS バンディオンセ加古川
9月25日(日)
12:00キックオフ
@紀の川桃源郷運動公園陸上競技場
果たせ!無敗でのリーグ制覇!


