数年ぶりに甲府の地に帰ってきた

 

僕は甲府の街並みを見て

 

懐かしさを感じていた

 

だが

 

感傷に浸っている場合では無い

 

この日

 

僕はデリヘルのためにここへ来た…

 

 

僕はもう一つの目的である

 

家の打ち合わせへと向かった

 

 

家の打ち合わせは

 

2時間ほどで終わったのだが

 

正直、ずっと頭の中はデリヘルのことでいっぱいだった

 

ホテルのチェックインまではまだ時間があったため

 

甲府の街をぶらぶらしながら時間を潰した

 

 

そして

 

18時になりホテルにチェックインした

 

部屋へ案内された僕はすぐさまスマホを手に取った

 

そう

 

僕はチェックインしたらすぐに呼ぶと決めていた

 

サイトを開き

 

お店と女の子をじっくり選んだ

 

 

僕の心は踊るに踊っていた

 

 

僕はドキドキしながらお店へ電話をし

 

約30分ほどで到着すると言われ

 

部屋でじっと待っていた…

 

 

〜30分後〜

 

コンコン…

 

女の子が来た

 

僕「はい…」

 

僕は思わず返事をしてしまった

 

部屋のドアは

 

ドアノブを回しながら開けるタイプなのだが

 

手の不自由な僕には難しいタイプのドアだった

 

そのため

 

女の子に開けてもらうことにした

 

 

僕「すみません。ドアを開けて入っちゃってください」

 

女性「……」

 

女の子からの返事がない

 

聞こえなかったのかと思い、もう一度ドアの前に行ってお願いした

 

僕「すみません。ドアを開けてもらっていいですか?」

 

女性「アナタガアケルノオオオ!」

 

僕は女性のその一言で、一瞬戸惑ってしまった

 

僕「カタコト…?」

 

僕は状況を整理するため、もう一度お願いをした

 

僕「すみません。ドアを開けてもらっていいですか?」

 

女性「ナニイ!?ハヤクアケテクダサイ!」

 

僕はすぐに状況を理解をした

 

そのデリヘルの女性は、外国の方だった

 

僕「最悪だ…」

 

あいにく僕は外国の方は望んでいなかった

 

女性「マアダデスカ!?」

 

言葉が通じなかったため

 

僕は頑張ってドアノブを回し

 

ドアの隙間が少し空いた瞬間、女性が入ってきた

 

女性「コンバンワアア」

 

僕は女性の顔をよく見た

 

だが

 

日本人でもないし、顔もやっぱり全然違った

 

すると

 

女性は目の前で、なんの恥じらいもなく服を脱ぎ始めた

 

衝撃的すぎて空いた口が塞がらなかった

 

女性「シャワーアビマスカ?」

 

僕はその女性の裸を見て

 

興奮どころか

 

幻滅してしまった

 

僕「あ、いや…先にどうぞ…」

 

 

結局

 

その後、女性はシャワーから出てきてもずっと全裸だった

 

エロもクソもないと思った僕は

 

少しだけ肩のマッサージをしてもらい

 

帰ってもらった

 

 

僕のはじめてのデリヘル…

 

僕のはじめてのデリヘル…

 

久しぶりに女性の裸体を見ただけだった…

 

だが

 

この日の僕は

 

これで終わりにするわけにはいかなかった…

 

 

 

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