本日、3月議会の初日で、宮本市長が議案及び予算案の提案を行った。公明党がかねてから主張してきた「医療費助成の18歳までの拡大」と「帯状疱疹ワクチンの公的助成」が盛り込まれている。

◆医療費助成を18歳まで拡大し、通院6回、入院11日以上は無料

医療費助成は現在、中学3年生までを対象に通院1回または入院1日につき300円の自己負担、調剤が無料だが、今回、議案及び予算案が可決されれば、4月1日から高校3年生相当年齢の18歳まで対象が拡大される。

加えて、1ヵ月に通院6回以上、入院11日以上の場合は窓口負担がなくなり、無料てなる。10月1日から適用される。

◆帯状疱疹ワクチンの公的助成と第3子以上の給食費無料の継続

帯状疱疹ワクチンの公的助成については、新規事業として今年の夏頃をメドに実施される予定。対象年齢は50歳以上となる見通しである。

また、1-3月で実施されている第3子以上の小中学生の給食費無料は、補正予算案に盛り込まれ、可決されれば1年間継続されることになる。

◆標準家庭で1月ー9月使用分を1ヵ月あたり900円値引き

 

 公明党が物価高に苦しむ家庭に対する支援を要請し、ガソリンに加えて、電気・ガス料金の負担軽減が総合経済対策に盛りこまれ、1月から9月までの使用分について、標準家庭で約4万5,000円の負担が軽減されます。

 

 習志野市においては、市ガスの料金が標準家庭で1ヵ月あたり900円値引きされることになります。これは、国の補助金である「電気・ガス価格激変緩和対策事業補助金」を原資として実施されるもの。標準家庭とは1ヵ月あたりの使用量が30㎥の家庭を指します。2月請求分(1月使用分)から適用されます。

 第8波による死亡者数の増加は予断を許さない状況ですが、そうした事態を顧慮して習志野市は、新型コロナウイルス「抗原検査キット」購入助成の期間を1月31日まで再延長しました。市内在住者を対象に1キットあたり700円の購入費用を助成するものです。

 

 助成協力薬局(市HPに掲載)で購入同意書に記入するか、市のHPからダウンロードし記入した購入同意書を持参して、身分証明書提示すれば、インフルエンザ併用キットも対象となります。この機会に是非、ご利用ください。