X(旧Twitter)に活動の場を移してから10年ほどが経ち、こちらのブログはあまり更新しなくなっていましたが、
このたび更新を再開したく、そのご挨拶として記事を書いています。
AIがさまざまな問いにそれなりの答えを出してくれる時代になりましたが、心のどこかで、アナログな感覚を取り戻したいという思いもあります。
情報の正確さはもちろん大切です。しかし、人間味や不完全さ、アナログ感、独特さ(ユニークさ)といったものは、AIには出しにくい味わいではないかと感じています。
そして近年、私自身もそうでしたが、SNSに投稿する際、多くの人が抱える「承認欲求」の問題は、時に苦しみの原因になります。
テーラワーダ仏教では、この承認欲求は、解脱(悟り)に至るまでは完全にはなくならないと説かれています。
私はこれを知ったとき、むしろ気持ちが楽になりました。
それまで私は、「承認欲求があるのはどこか異常なのではないか」と感じていたのですが、
「承認欲求は、誰もが持つ自然な心の働きである」と理解できたことで、
自分もまた普通なのだと安心できたのです。
他人に認められることは、世俗の中で生きていく以上、まったく不要とは言えません。
ある意味で、必要な欲求でもあります。
ただし、他人に認められること自体が「自分の価値」になってしまうと、
思うように認められなかったとき、その欲求はすぐに苦しみに変わってしまいます。
昨今のSNSでは、誹謗中傷のような言葉も目立つように感じます。
認められるどころか、否認されてしまうことさえあります。
そのような背景もあり、これからはこのブログを、気ままに更新していこうと思います。
人間である以上、至らない点も多々あるでしょう。
それでも、自分なりの独特さ(ユニークさ)を大切にしながら、
この場所を発信の場として、そして心を整理する場として活用していけたらと考えています。