20年前、健康、自立力、社会的立場、最愛の人や友人など、すべてを失ったと感じた時は、人生で最も死に近かった。
けれど、祖母の「自分はそれで良いかもしれない。だけど残された人のことを思えば?」という一言が頭をよぎり、自殺できなかった。
あれから、どうってこともない人生を送ってきた。
あの時、死んだ方が良かったのか、今でもわかりません。
人は関係の中で生きている。
生きることの価値や意味は、自分一人だけを単位にしては測りきれない。
全体から見れば、何かに影響を与え続けている。だから、無意味とは言い切れない。
人の存在や、その影響のすべてを、「悪」や「老害」という言葉だけでは片づけられない。
人間の尊厳、苦痛からの解放、自己決定、他者との関係、そして合理性という複数の観点から、「安楽死」についてもう一度考えてみたい。
※これは、残される人のために生きるべきだ、という話ではありません。
生きとし生けるものが幸せでありますように🌱