私は広義での統合失調症と診断されております。


病歴は19年になります。

2007年ごろヴィパッサナー瞑想に出会い師に出会い、その後単独で、ちまちまと瞑想しておりました。

2011年のある日の瞑想は特別でした。
 
いろんな悩みが次々と解決しては、気持ちよくなってピカーっと覚醒状態にはいりました。
 
その後不思議なビジョンが現れて
 
さらに特定の人物まで現れて
 
その中で強烈な自分の怒りが沸き起こり、一気に心身の状態がさらに悪化したことがあります。
 
瞑想時間にして14時間ぶっ通しで単独でやっていた矢先の出来事です。
 
7年間のブランクを経て、現在は師の元で短時間の軽い瞑想をしております。
 
ですがあの時の瞑想の影響か病気の進行か判断できませんが、色んな能力が落ちてなかなか昔のように認知したりすることが出来なくなっています。
 
ところで話は変わりますが瞑想に神秘体験は良くあることです。
 
師につかず単独で瞑想修行を行い、そこから統合失調症に転じた元僧侶の方もいらっしゃいます。
 
瞑想は師の元でしっかりと基礎を学び、精神の土台を作ってからやるものです。
 
病気の人にはやすやすとお勧めできるものではありません。
 
マインドフルネスの原型はテーラワーダ仏教のヴィパッサナー瞑想であること。
 
それには基礎があること。段階的にステップを踏まなければいけません。
 
それを指導できる師についたほうが善いです。

 

さて、お陰様で今年のゴールデンウイークも「プラユキ師と過ごす瞑想リトリート~春の御岳山で二泊三日。伝統的ヨーガもご一緒に~」に参加させていただく予定です。

※プラユキ・ナラテボー師はタイで出家した日本人僧侶で、
近年は、日本にも毎年招かれ、各地の大学や寺院での講演、
ワークショップから、有志による瞑想会まで、盛況のうちに開催されています。
心や身体に問題を抱えた人や、自己を見つめたい人、
医療関係者にも瞑想指導をされており、個人面談もされています。
詳しくはこちら→プラユキ・ナラテボー師 「よき縁ネット」

私は個人的に一年前に比べて体調が思わしくないのですが、昨年「また来たい」と思ったし 行かなくてどうするなんです。

体調も感情も思いも全て自分ではどうすることもできない それに執着せずに正精進あるのみです。

 

※昨年の模様「朝の歩行瞑想」

 

生きとし生けるものが幸せでありますように