『エキゾチックレザーについて』その1 | Re-Bone.tokyo

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こんにちは。

蔵前で『made in TOKYO』にこだわり、エキゾチックレザーを使ったオリジナルウォレットの販売をしているRe-Bone/リボーン のショップ情報に加えて個人的な事柄などを書き込んでいくつもりですので、宜しくお願い申し上げます。

 

エルメス,ルイヴィトンを始めとして、数々の高級ブランドも認めたその魅力とは?

 

【エキゾチックレザーとは?】

そもそもが、“エキゾチックレザーってなに?” そう思われる方も少なくないと思います。



地球上のあらゆる場所に生息する、珍しくて希少な革を総称して【エキゾチックレザー】といいます。

 

家畜動物(馬、牛、羊等)以外の動物から得られるレザーともいわれます。
特定の革を指して“エキゾチックレザー”と呼んでいるわけではないので、その種類は非常に多岐に渡ります。

 

また、皮革の単価も、ワニならcm、パイソンならm、アザラシならdm2など、それぞれの素材によって違っています。

 

 


 

○オーストリッチ...オースト、エミュー等

○ワニ革...クロコダイル、アリゲーター、カイマン等

○蛇革...水蛇、コブラ、ウィップ、パイソン類、カロング等

○シールスキン...ハープシール、ケープシール等

○リザード...リング、アフリカ、テジュー等

その他にも象やカバ、シャーク、エイ、カエルなど多種多様の種類が在り、それぞれに皮革の性質や表情が異なります。

 

エキゾチックレザーの魅力とは、‘その皮革一枚一枚の表情にある’ といっても過言ではないと思います。

 

皮革の種類によって特徴が様々であるだけでなく体の部位によってもその表情が違うのが魅力のひとつでもあります。

皮革それぞれによっても厚みや、谷の深さ(凸凹)が違うので製造にはそれなりの知識や経験を積んでいないと難しいので、自ずと職人さんが限られてしまいます。

 

 

 

ビクトリア・ベッカムやシャネルなどが、動物愛護や接続可能性などの問題から、エキゾチックレザーからの撤退を表明しましたが、実はエキゾチックレザーは『ワシントン条約』 にて動物保護の観点から護られています。

 

また、一部の動物が増えすぎて環境破壊に繋がる恐れのある場合などに限定的に数量限定での搾取が認められる場合などがあり、それらの皮革の販売においては証明書である『CITES』が必須となっており、弊社リボーンで取扱いしている皮革は全てが正規ルートのものですので、ご安心下さい。

 

【JRA】

信頼される日本製品を合言葉に、JRA(全日本爬虫類皮革産業協同組合)は、1981年11月より「爬虫類等皮革製品表示事業」 を実施し、全ての日本で造られたワニ、ヘビ、トカゲ、オーストリッチ等のエキゾチック皮革製品にJRAのタグ、織りネーム、しおりの3点 セットを付けて販売する事業を進めています。

 

これはお客様がお買い求めになられた製品が、ワシントン条約に基づき正しく輸入された皮革を使用して日本で製造された日本製品であることの証です。

 

Re-Bone/リボーン はJRA会員No.363 であり、弊社製品をお買い上げいただくことは、地球サミットのメインテーマであった【持続可能な利用(サスティナブル・ユース)】を推進することになります。 
なお、本製品の売り上げの一部は""CITES""関連の環境保護プロジェクトへ寄付されています。