教師が見捨てていいんですか! | 日日是好日 どんな日も かけがえのない一日

日日是好日 どんな日も かけがえのない一日

日日是好日(にちにちこれこうじつ)

どんな日も、それは二度とこない、かけがえのない一日。
晴れの日も、雨の日も、風の日も、雪の日も、ありのままに生きていれば、全ては好日なのです。

こんにちは(^_^)


今日は夏越の大祓ですね。


皆さん、今日は神社を参拝し


半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残り半年の息災を祈願しましょう(*^^*)



いつもウォーキングしている公園では、紫陽花が見頃を迎えていますあじさい











きれいな紫陽花が咲いていましたあじさい


お花を見ると心が癒され、元気が湧いてきます。


今年もきれいな紫陽花が見れた事に感謝ですキラキラ




教師が見捨てていいんですか!キラキラ


今日は以前、娘が教えてくれた話


大学の授業で講師の先生が話してくれたエピソードを話したいと思います。



講師の先生は元小学校の校長で、現役時代のある出来事を学生に話してくれました。


講師の先生が小学校の校長先生の時


ある学年に障害がある子(Aくん)がいたそうです。


Aくんはクラスに馴染めず、度々クラスの子たちに意地悪をしてしまい


担任の先生は度々起こるAくんの問題に疲れきってしまったそうです。


Aくん自身、クラスで孤立しました。



ある日


職員会議で担任の先生が


「私はAくんを指導する事に疲れました。あの子のせいで私は心身ともにもう限界です。」


担任の先生の話に周りの先生方も同情し、Aくんへの指導を諦める事になったそうです。



その話を校長先生が聞き


校長先生は涙を流して担任の先生、他の先生にこう伝えたそうです。


「教師が児童を見捨てていいんですか!」


「ここで教師が見捨ててしまったら、Aくんは一生ひとりぼっちになってしまいます」


「見捨てられていい子なんていないんです」


「私もAくんを見ていきますから、担任の先生、先生方、Aくんをお願いします」




私個人としては校長先生の気持ちはわかりますが


毎日向き合っている担任の先生の心労は大変なものだったと思います。



校長先生は担任の先生を説得し


周りの先生の協力を得てAくんの指導にあたることになりました。


校長先生も自らAくんの指導、対応にあたったそうです。




この話は時系列ではよくわからないのですが


Aくんの事は教育委員会でも話され、教育委員会の方々もAくんに対し


 良い話ではなかったそうです。


校長先生は教育委員会とも戦ったそうです。



「大人が子どもを見捨てていいんですか!」



「私、あの時は教育委員会とも戦いましたね」



校長先生はそう話ながら、学生たちの前で涙を流しました。




その後


Aくんは少しずつ問題行動をしなくなり


担任の先生の話も聞くようになったそうです。


担任の先生は


「諦めずに指導にあたれて良かったです」と話してくれたそうです。




この話を聞き


涙を流す学生もいたそうです。


娘も目頭が熱くなったと話してました。



娘は教師を目指す上で、講師の先生の話が聞けて良かったと話していました。


こういう話をしてくださる先生に巡りあえた事は


娘の成長に繋がり、これからの娘の人生で必ず役立つと思います。


素敵な話をしてくださった先生に感謝ですねキラキラ




これからの娘の人生では良い事ばかりではなく、苦難が待っているかもしれません。


それでも娘なら自分らしく笑顔で乗り越えていくと信じてます。


娘には沢山の幸せが待っていると信じてます。



私は娘の幸せを願いながら


娘を支え、娘を見守っていきたいです。



今を自分らしく生きて


輝く娘に


たくさんの幸せが降り注ぎますようにキラキラ





日日是好日


どんな日も幸せのタネを蒔くことができる

素晴らしい日キラキラ



今日も読んで頂いて、ありがとうございました(*^^*)