Napuaです
フラの振付をしていて想うこと。
他の舞踊もきっとそうなんだと想うけど、ただ振りをつける、というより
「想いやその背景をのせる」というほうがしっくり来ます。
たとえば、同じ「ALOHA」でも、自分から出すALOHAなのか、受け取るALOHAなのか・・・
出すものも受け取るものも循環しているから、巡り巡って「ALOHA」、
卵が先か、にわとりが先か？みたいな話になるのだけど、
いまここで自分から広げよう、という想いをのせるのか、たっぷり包まれて幸せです、
私は受け取ります、という想いをのせるのか・・・
それによって表現も自然に変わってくるんだなぁ、と改めて感じています。
今までは自分でつけた振り、自分から出てきた振りを、自分自身で踊ることが多かったので
特に分析してみたことはなかったのだけど、みなさんに伝えるようになって、
「なんでここは自分から（手を）出して広げてるんだろ？」
「ここは外から自分に取り入れてるんだね」と、自分自身でその想いを感じるように
なりました。
私はこういう想いを伝えたかったんだね、と自分を知る。
歌、曲の作者の想いをのせることももちろんだけど、その中にも、解釈する１人１人の想いが
あって、同じ振りでもそれぞれに個性がある。
踊りや音楽はその人そのまんまが現れるから、みなさんにも自分も知らなかった「内側の自分」
にフラを通して出逢って欲しいな～、と想います
フラを通して出逢える自分は、きっと自分の一番、神聖で美しい部分
もしも、まだその自分に気が付いていないとしたら、それはただ眠っているだけ。
カラダを動かして、フラのリズムに心を合わせたら、きっときっと目を覚まします。
フラと女性性、についてはよく論じられるところだけれど、
フラはすべてが愛の歌。
愛する人への歌、大自然への敬意、偉大な人物への賞賛・・・
それを自分なりに表現していったら、「私こんなに持っていたんだね」
って、必ず気づきます。
もっと素敵に踊りたい
って、何度も何度も踊っているうちに、ふとした瞬間が訪れるのです。高い波動のものに、自分のカラダを使って、近づこう、表現しよう、ってするのだから・・・
いつも必要なのは、「謙虚さ」と「素直さ」、そして「自信」。
自分を愛する、ということとすべてをバランスして表現できたら、人も自分も空気も
癒すことができるんじゃないかな。
私もそんな風に踊りたい、って想います。
踊っていると、自分の状態に気づくこともできる。
「あれ？今日はなんだかステップがぎこちない」「カラダがうまく動かない」
そんな日は、気付かないうちに疲れが溜まっていたり、その日モヤモヤしたことがあったり、
「あぁ、そうか！」って、（踊っている）カラダが教えてくれます。
これは頭で感じるよりもずっとずっと早い。
気がついたら、あとは曲や踊りに集中して、ハートを開いて動くようにしてみると、
（姿勢により意識をして、胸を開く）
レッスン後には、すっきり
きっと、大地にしっかり足をつけてカラダを動かすから、自然に足からいらないものが
抜けていくんだと想う。
私もレッスンを受けていて、
「今日は頭痛いし、レッスン休んじゃおうかな・・・」と想うこともありましたが、
「やっぱり来てよかった～
」って想うことが何度もありました。
レッスン後は脚のむくみもすっきりして気持ちが善いですよ
１曲ずつのフラレッスン
詳細は こちら ☆☆☆
いつからでもお待ちしています
明日（5/29）は日曜日クラスの第１回目、楽しみです
今日もキラキラで