僕が不登校になった時の気持ち | 我が家は天才を飼っている

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我が家のぶっ飛び息子の記録。
育てにくい子供を育てながら、日々悩み、落ち込み、気付き、観念を手放し、成長させてもらってます。同じ様な子育てに苦労しているお母さん達の少しでも慰めになってくれれば嬉しいです。

息子が学校に行かなくなってからの1〜2年は、
息子も私も苦しんだ時期でした。



その当時の気持ちを
息子はこんな風に言ってました。



「僕が不登校になったことで、家族がどうにかなっちゃうんじゃないかと不安だった。
(不登校に対する)パパとママの意見が違ったから。」



そんな事を考えていたんだなぁと
驚きでした。



自分のせいで家族が壊れてしまうのではないかという恐怖があったんだなと。



だけど、あの時は
無理矢理学校に行かせようとするパパから
息子を必死で守りたかったんだよなぁ。



だから
夫婦で意見が対立してしまった。
というか
今思えば
意見の対立というよりは、やり方の違いだね。



母親として
父親として
「あなたが幸せに成長してほしい」
という気持ちは同じ。



「あなたのことが大好きだ」
という気持ちは同じ。



「あなたの苦しみは私の苦しみ」
という気持ちも同じ。



そういう共通の思いが根底にあることすら、
あの時は必死すぎて気付けていなかった気がするなぁ。



息子には不安な思いをさせちゃって申し訳なかったけど、
息子のおかげで私たち夫婦は、何度も何度もお互いの気持ちをぶつけ合いながら、お互いの気持ちを大切にする方法を学んでこれたんだと思う。



感謝しなければなぁ。



息子のせいで家族が壊れそうになったのではなく、
息子のおかげで家族が強められたんだね。








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