学校って何だろう | 我が家は天才を飼っている

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我が家のぶっ飛び息子の記録。
育てにくい子供を育てながら、日々悩み、落ち込み、気付き、観念を手放し、成長させてもらってます。同じ様な子育てに苦労しているお母さん達の少しでも慰めになってくれれば嬉しいです。

この春、一年ぶりに学校復帰した小学2年生の娘。



復帰と言っても、昨年は春に12回登校しただけなので、まだまだ娘にとっては新鮮な学校。



昨年は、何回か登校した辺りから、段々と足取りが重くなり、
遂には泣いて学校に入りたがらず、そのままフェイドアウト。



そんな感じだったから、今年の学校復帰宣言も、こちらとしては半信半疑で聞いていたんです。



ところが、びっくりする事に、
娘は初日から、普通に学校に行きました。
一年前の娘とはもう同じではないんだな…と、
子どもは成長してるんだな…と感慨深いものかありました。



そして、学校でもしっかり完璧にこなしていると、毎日担任の先生からも報告を受けました。



娘は、家に帰って来ると、疲れきってしばらく放心状態チーン
抜け殻とはこの事を言うんだな…と思いました(笑)。



そんな姿を見ながら、娘がいかに学校でも頑張ってるのかが痛いほど伝わってきました。



そんなに疲れていても、毎日沢山の宿題が出され、
家に帰って来ても、ずっと抜け殻でいる訳にもいきません。



学校というのは、ちゃーんと、家での時間もコントロールしてくれる訳です。



娘はしばらく抜け殻になった後、自分を奮い立たせて宿題に取り組み、
全部終わる頃にはもう夜ご飯の時間。



また明日に向けて、学校の準備をし、早起きするために慌てて布団に入る。



そんな生活です。



そんな生活を何日か過ごした辺りから、
娘がこんな言葉を頻繁に呟くようになりました。



「学校って何なんだろう…」


誰かに質問してるというよりは、
自分自身に問いかけているようでした。
自分の中でなんとか折り合いをつけるために、その答えを見つけたかったのかもしれません。



とにかくその言葉が
グルグルと娘の頭の中で回ってるようでした。



「あんまりそんなこと、深く考えない方がいいよ。まだ小2なんだから。」
そんな風に、父親からは言われてましたが、



考えるなと言われても
小2なんだからと言われても
考えてしまうんだから、そこに引っかかってしまうんだから、そこはそうするなと言われても、どうにもならないんだろうと思います。



そんなことを考えなければ
そんな疑問を持たなければ
もっと楽だろうに。
私もそう思います。



でも
どうしてそんなことを考えるのか、
どうして一々引っかかるのか、
その類いの質問は、あまり意味がないなぁと思うのです。



本人は
気づくんだから。



本人は
感じてしまうんだから。



私はそんな事を考えてしまう娘が、
「学校って何なんだろう」
という疑問に、どんな答えを見出だすのだろうかと、とても興味がありました。




(続く)







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