市電を見に行きました。
ぼーっと、何にも考えないで、私たちを運んでくれる市電を眺めるのが
趣味になりました。
お目当ての市電が来るまで、何度も同じ道をうろうろしました。
何回も、何回も後ろも前も見ました。
歩調が同じ、数歩後ろを歩く人がどうしても苦手なわたしは、
市電を待ちながら何回か止まりました。


色々な案内、ポスターを見ると
なにやら夏休みには、子供たちを対象とした市電の催しがあるようです。
写生会もあるようです。
車掌さん体験とか、スタンプラリーとかも。

わたしも堂々と参加したい気持ちです。
思慮分別のもとに行う限り、好きなものに年齢とか性別関係ないと思います。

ただ無邪気なわたしが無心になって帰宅しました。


本当は今日、用事で親が自分の街に来ていました。
せっかくだから少しでも会えないかいと父親が言ったけど

帰ってほしいと言い放ちました。

「ひとりで休みたい」


親は帰りました。
母親は一緒に来てたのかどうか知りません。
もう家族用の携帯は放り投げました。

いままでだったら、「ごめん私も言い過ぎた」とか
私は決まって言ってたけど

もうそれも無く

私はもうこの先何かあっても
二度と実家の玄関をくぐらずに死んでいくんだろうと思います。


海が見えるまちでした。
帰省して降り立つと海の香りがしました。
それが好きでした
よくお土産を買って帰ったものでした








今日は病院に行ってきました。

部屋も何もかも片づけられないことを話したら、
センセイは「お母さんは?あれからは来てないのかい?」と聞いたので

「家族はもう二度と来ないと思います」と言いました。

「あら、けんかしちゃった?」と聞かれたので
そんな簡単なものじゃないような 複雑な気持ちで「はい」とだけ言いました。
携帯を折って壊したのは言いませんでした。

「でも私には大好きな市電があるからいいです」と言いました。
帰りに受付のおねえさんたちに市電の写真見せました。
「よくみつけられましたね^^」って言ってくれました。

「じつはこの市電が来るのを待っていました。」と言ったらみんな笑っていました。

わたしは好きなものは全力で好きで、嫌いなものは世の果てまで嫌うので、やっぱりちょっと、
自分でも生きにくいです。

「会社に行けないのはピンチだから行けなかったら来週来てください」と言われたけど
出来るだけそういうことがないようにします。


帰りにドトールでおやつを食べて、そのあと市電が来ないからうろうろして、
街に寄ってひさしぶりにピアスを買いました。
いっぱい開けてるのでとりあえずシンプルなやつをたくさん買いました。

ipodfile.jpg

つけるのも外すのも一苦労です。自分がやったことなので仕方ないです。

そのあと、じりじりと太陽が照りつける中、
ずううっと市電を待ってたけど、今日はふつうの市電と、
他の広告の市電しか来なくて、ちょっと諦めきれなくて
近くのパン屋さんに寄って、とりあえず適当なパンを2つ買いました。

パン屋さん出て、両側を見たけど普通の市電が遠くでライト照らしてました。

がっかりして今日は帰ることにしました。

センセイは「やっぱり泣いてるように見える時もあるなあ」と
市電の写真見て言いました。
わたしはその市電が大好きだから、疲れてたり怒ってたり急いでたり、笑ってたり
するようには見えるけど
でも決して泣いていてほしくなくて
でもやっぱり泣いているように見えるときはあって

でもそれを認めたくない私は

「きのうは市電に泥がついててちょっと変でした」と
だけ言って黙りました。







会社に行ったけど何もできなかった。
座ってた
黙ってた。

昼下がり
今日も他のフロアの人が呼んでくれた。
「ロールケーキあるの、食べにこない?」

今日はもう 雑念無しにいただいて食べた。
味はしないけど ふわふわしてて、カスタードと生クリームが両方巻いてあって
バニラビーンズも見えてた と思う。
多分おいしいんだと思う

だから「ふわっふわでおいしかったね~!!」のことばに
「おいしかったですね~!!」って
こたえた。
こういうのは上手だ。
だから今営業に戻ったらすごくすごく外面がよくて内面はボロッボロで、
営業車を破壊して「不慮の事故です」で終わると思う。

それは色々な事象へ失礼だからしないけれど



帰り際
フロアのおじさんが1個ずつ ちっちゃいおまんじゅうをくれた。
皆で食べた。
「もちもちしておいしいね」ってみんな言う
上司もそういってた

だからわたしもそう言った
「ほんと、もちもちですね~!!」


おやつが多くておなかはそんなにすいてなかったけど
家に帰ってきたらいいだけ気の済むまでお菓子食べた。
やり場のない気持ちのはけ口。

当然おいしくないけどなにか食べてればいいんだ。
テキトーな餌をやっとけばいいんだ。
私を卑下する、他のとこに立ってる自分。

チョコレートをくださいチョコレートをくださいチョコレート…


もう狂ってる。


ほんとに、居なくなってほしいなあ…って思う。
では、居なくなるためにはどうしますか?…って
そんなとこだけは日経ウーマン的な 段階を踏んだ思想
あとは支離滅裂 破壊行為。

きっと
だれかの気遣いで差し入れされたお菓子って
ほんとうはとても優しくておいしいんだと思う。

でももう無理。そのふりをするしかない。


親とは相変わらず面倒なやりとりの只中。

わたしがどう思おうと私は親の娘らしい。
きれいごとだ勝手にしろ。
私の名前呼ぶな。

そんなこと言うんなら
もっと
好きな部活に入らせてほしかった
好きに遊ばせてほしかった
好きにお金使いたかった

わたしは服が欲しかった
化粧品が欲しかった
いろんなものが欲しかった

もう遅い。

もうそういう心だったわたしは死んだ。


きのう携帯を初めて真っ二つに折った。