好きだったひとの写真を 機会があって偶然見た。
おんなじ笑顔だった
「もう二度と会えないんだろうなあ…」
って言う気持ちと
「生きてたらいつか 会えるかもしれない」っていう気持ちと。
そのひとは妹が住んでいる街に居る
それだけは知ってる
でも
それだけ。
そのあとの笑顔も
その先の言葉も私は知らない。
ただ私が思い出せるのは
色んなことに配慮することができる人で
目が細くて、私が好きな顔だったっていうのだけ。
妹には「これが最後の恋だと思う」とまで言った。
結局最後の恋は実らないまま終わりになった。
今日
上司との今後のヒアリングがあったから
将来は「管理職を希望します」って言った。
「全国異動だよ?いいのかい?」って
上司は言った。
「はい」とだけ言った。
帰り道では大好きな市電が来るのを待った
頭の中は複雑だった
上司の顔が浮かんだ
親友の顔が浮かんだ
その人の最後の顔が浮かんだ
わたしの泣き顔だけ残った。
もしも会うことがあったら私は泣くこともできないんだろうな
おんなじ笑顔だった
「もう二度と会えないんだろうなあ…」
って言う気持ちと
「生きてたらいつか 会えるかもしれない」っていう気持ちと。
そのひとは妹が住んでいる街に居る
それだけは知ってる
でも
それだけ。
そのあとの笑顔も
その先の言葉も私は知らない。
ただ私が思い出せるのは
色んなことに配慮することができる人で
目が細くて、私が好きな顔だったっていうのだけ。
妹には「これが最後の恋だと思う」とまで言った。
結局最後の恋は実らないまま終わりになった。
今日
上司との今後のヒアリングがあったから
将来は「管理職を希望します」って言った。
「全国異動だよ?いいのかい?」って
上司は言った。
「はい」とだけ言った。
帰り道では大好きな市電が来るのを待った
頭の中は複雑だった
上司の顔が浮かんだ
親友の顔が浮かんだ
その人の最後の顔が浮かんだ
わたしの泣き顔だけ残った。
もしも会うことがあったら私は泣くこともできないんだろうな


