化学療法について | 精巣腫瘍をめぐる冒険

精巣腫瘍をめぐる冒険

Ⅲ年b組 予後中間群

 2月27日

 化学療法について調べていました。がんにおける化学療法というのは、抗がん剤を体内に入れて、治療していくことでした。
 なんとなく、抗がん剤といえば、強い副作用、とくに吐き気のことがイメージされるような気がしていましたが、調べてみると、近年ではよく効く吐き気止めなどが開発さており、以前と比べれば治療はずっと楽になっているようでした。
 しかし、21日周期の治療を4回(BEP療法、4コース)行うと医師から聞かされていたわたしは、その治療期間の長さにいくらか憂鬱になってはいました。