ブログ放置しすぎた( ̄∇ ̄*)ゞ

あれからいろいろあったけど,無事に実習も終えて,今は研究に就活に忙しい毎日を過ごしていますあせる


そうそうひらめき電球例の彼とは,結局ヨリをもどしました^_^;

彼に言い寄られたわけじゃないよ。

ダメだったの,あたしが。彼と会えなくなるなんて…当たり前のことが当たり前じゃなくなるなんて無理だった。

あたしが自分の気持ちに気づいて泣きながら電話したときも,相変わらず優しかったよ。

『もう離れんなよ。やること終わらせたら会いに行くから』

そう言って,止めるあたしの言葉になんて聞く耳を持たず,車で1時間かけて会いにきた。

彼が迎えに来てくれたとき,恥ずかしいような気まずいような妙な雰囲気になって,きっとあたし変な顔してたと思う(^_^;)))

彼の車に乗って,いつもの公園の駐車場へ。

照れくさくて,ごめんしか言えなかったあたしを彼はそっと抱きしめた。

なんか…すごくドキドキした。付き合いたてみたいな。

その時,あたし思ったんだ。

好き。大好き。この人じゃなきゃダメだって。

一緒にいた2時間はすごく短く感じた。

自分でもびっくりするくらい彼を好きな気持ちが増してたよ。

もちろん,今でも変わってない。ううん,それ以上かも。


今はね,胸を張って言えるよ。


大好き。

彼には申し訳ないけど,一旦別れて良かったのかもしれない。

大切なことに気づけたし,前までのもやもやはこれっぽっちもない!


最近は,あたしが就活ということもあって,将来について彼とよく話す。

でね,あたしが就職すると同時に同棲することに決めました。

軽い考えで決めたわけじゃないよ。

職場もその近くで探す。


彼が大学を卒業するまで同棲してたんだけど,また一緒に住もうって言ってくれた。
あたしが干物女なこと知ってるくせに,物好きだよね┐(-。ー;)┌笑

こんなあたしがいいって言ってくれる彼は,神様なんじゃないかと思ふ今日この頃。

いや,神様でもさすがのあたしは見離すかもな( ̄▽ ̄;)

そんな神様以上の彼しかあたしの奇想天外な性格に着いてこれる人はいないと思う。まじで。


最近ね,彼と築く温かい家庭を想像するの。彼が片手で子どもをだっこして,もう片方の手はあたしの手とつなぐ。
想像するだけであったかくなる。

彼はしょっちゅう『絶対なぁと結婚する!もう決まってるから!なぁを幸せにできるのは俺しかいないよ?』って言ってるにひひ

でもね,あたしの答えはいつも『やだ』笑

だって,本気のプロポーズを受けたときにだけあたしも本気で答えたいから。


そのときは必ず言うよ。


「絶対幸せにしてよね?」

って。


前に結婚願望がなかったって書いた気がするけど,それにはわけがあって……
まぁ,その話はのちほどパー音譜



ゆっくりと時間をかけて家に着いた。

私「ありがとう」

彼『何でそんなこと言うの?』

彼はこっちを見ずに,そう言った。

私「送ってくれて,って意味もこめて」

彼『意味わかんない』


私「じゃあ,行くね」

そう言ってドアに手をかけたとき,

彼『なぁ!』

彼に手首を捕まれた。

彼『..好きだよ』

今度は目を見て,彼は言った。

私「迷惑ばかりかけてごめんね。ダメなところがいっぱいあるなぁを愛してくれてありがとう」

私は精一杯,涙をこらえて言った。


私「じゃあね。」


彼は「じゃあね」「バイバイ」「さよなら」って言葉が大嫌いな人だった。

デートの別れ際にあたしがそういう言葉を使うと,

『永遠の別れみたいだから,またねって言って』

って必ず直された。


でも,今回は何も言わなかった。

「またね」じゃなくて「さよなら」なんだって,改めて思った。


ドアを閉める瞬間。

彼『なぁ!!』

再び彼に呼び止められた。

私「なに?」

彼『ありがとう』

私「ありがとうはなぁの方だよ」


彼はもうこっちを見ていなかった。ハンドルに突っ伏して,声を殺して泣いていた。


私「じゃあね。」


ドアを閉めて,家に入った。


いつもは彼が角を曲がるまで見送って,ブレーキランプのアイシテルのサインを見てから家に入っていた。

なんか,ベタだけど(笑)


でも,今回は違う。


私が家に入ってからもしばらく,車のエンジン音は聞こえてこなかった。


5分程経った頃,ようやく車は走り出した。


いろんな感情がごちゃ混ぜで,涙がとまらなかった。
彼『今まではなぁの良い部分だけを見てきた。悪い部分には目を瞑って。だから,どんどん好きになった。』

彼『でも,なぁの悪い部分は誰かが指摘してあげなきゃいけないし,この先ずっと一緒にいるなら悪い部分も見るようにしなきゃいけないと思って見るようにした。』

彼『そしたら,好きな気持ちは増えてるけど,残念な気持ちも同じように増えてきて..だから結局は増えても減ってもいないって感じ』

彼『でも,なぁの俺に対する気持ちが減ってきてることがわかって,俺ばっかり向き合ってても無駄なのかなって思ってた』

彼『俺は,なぁが別れたいと思うなら別れるよ。俺はなぁのこと好きだから,絶対に俺からは別れようなんて言わない』


私「せっかく会いにきてくれたのに,こんなことになってごめんね..」

彼『いーよ,とは言えないよね』

私「うん..」

彼『付き合うのも今日で終わりか..なぁと一緒にいるの楽しかったな』


彼の声が震えてた。


彼『思い出したくないけど,いろんなこと思い出すよ』


おもむろに彼が何かを取り出して,あたしの手に握らせた。


彼『それはなぁが持ってて。俺の宝物。俺には絶対に捨てられないから,持ってるも捨てるもなぁの好きにして』

それは,ペアリングだった。

彼『俺はなぁのこと好きだよ。結婚したいとも思ってたし』


もう本当に最後なんだ。そう思うと一気に寂しさがこみ上げてきて..大粒の涙が出た。


私「やぁに逢えなくなると思うと..すごく寂しい。これって,好きだからなのかな」


涙で顔がぐちゃぐちゃになりながら,あたしは言った。


彼『なぁが決めたことなんだから』


まだ間に合う。今なら間に合うぞ!って,もう一人の自分が言ってる気がした。

でも,何も言えなかった。


彼『もうこっちには来ないから。連絡も俺からはしない。でも..いつでも待ってるよ。俺も混乱してるけど,なぁが一番混乱してるんだから,良く考えて気持ちの整理がついたらまた連絡して』


こんなときまで,彼はとことん優しい。

ちょっと後悔した。


彼はゆっくりと車を発進させた。

沈黙が続く中,

彼『つらい..帰したくないんだけど』


彼の顔を見ると,懸命にこらえながら抑えきれない涙を流してた。


あたしは聞こえない振りをした。


車のスピードは40km/h。
彼があたしを帰したくないと言う思いがひしひしと伝わってきた。