フーヒップの女の子たち
Linhちゃん(左)の記念すべき小学校初日☆
6時過ぎに見送りに行った。
5年生に復学したVyちゃん(中央)たちと張り切ってご登校。
肉うます!
7時過ぎに再びフーヒップに行くと、子供たちが口々に「回って」「踊って」と言ってきた。
私が訳もわからず回って踊ると、キャッキャ喜んだり、「キレイ」と言って笑ったりしている。
フレアのワンピースの裾が広がるのを見たかったらしい。
他にも帽子、ピアス、マニキュア、サンダル、私の全身に興味深々。
女の子は世界中、どこにいてもオンナノコなのね。
異常に注目されたおかげで、私はヘンな汗をかいた。
ただでさえ40度近い真夏日なのに。。
あやさんの学校の子供たちは、ほとんどが小学生から中学生の女の子。
男の子は、San一人だけ。
ベトナムはまだまだ女性の地位が低くて、親たちは男の子を優先的に教育を受けさせている。
とはいえ、フーヒップの母親たちは父親より相当パワフルに見えるが。
実際子供たちも、みんな明るくて逞しくてエネルギーに満ちている。
中には思春期で不安定だったり、感情表現が下手な子もいるけど、
みんなそれぞれにかわいいし、お互い仲がいい。
トイレやお風呂がないのに不思議なんだけど、なぜかみんなそれなりに清潔で、全然くさくない。(ごめんね;)
Beちゃんは細くて品があって、モデルみたい。
ありふれた表現だけど、ここの子供たちは、心まで貧しくないんだ。
彼女たちには未来があることを確信できる、嬉しい発見。
その後、Linhちゃんの小学校へ。
幼稚園みたいにかわいらしい校舎。
校長先生たちと話し、出生証明書やら授業料やらの件がクリアに。
あとはLinhがお友達を作って、しっかり勉強してくれますように☆
フーヒップの子供達とご対面
8月31日
フーヒップの学校にいく。
日曜だから授業は休み。
フエは明日から新学期で、新一年生になるLynhちゃんの学校用品や制服を渡しにいくためだ。
フーヒップは、フエの旧市街の東にある地域。
川に舟を浮かべて生活していた人たちを、10年前に政府がこの地域へ移動させて始まった集落。
土地が低いので大雨が降るとどこよりも早く浸水するエリア。
トイレやお風呂はなく、共同で使う水道で、皿洗いから洗濯を含む全てを営む。
多くの家族はリサイクルゴミの収集やシクロ運転手などをして生活を営んでいる。
経済的事情と、親の教育への認識の低さによって学校へ行けない子供たちなど総勢12人を、
あやさんはボランティアで支援している。
ただお金やモノを与えればよいのではなく、子供たちを自立させることが大きな目的。
学校へ入学・復学させたり、勉強させたり、よい仕事に就けるようバックアップしたり。
かなりの頻度で、子供たちの親と戦うことも強いられる。
子供たちを日給60円程度の工場などで働かせ、そのお金をタバコやお酒、賭博に使ってしまう親たちがいるからだ。
私はこの日、子供たちと初対面。
子供たちは私を見て、何やらゴソゴソああでもこうでもないと話している。
ベトナム語、もうちょっとちゃんと勉強してくればよかったなー。
「ナポリのこと、キレイってい言ってるよ」
というあやさんの一言で、私は子供たちのことが大好きになった。
Lynhの新しい服やカバンを囲んでひとしきり騒いでいると、お姉さんのNamが泣き出した。
姉妹に親はない。母親は生きているが、他の街に男性と住んでいるらしい。
同居する親戚は姉妹の教育に関心がなく、Lynhの入学手続きはあやさんがおこなった。
Namは2年以上学校に通っていなかったため、復学の権利がない。
妹の門出を素直に喜べない心情だったみたい。
この後、最年長18才になるMyの面接についていく。
アオザイ店での住み込みの仕事だ。
手先の器用なMyにピッタリの内容だが、Myの母親はなぜかこの話に反対。
母親思いの優しい女の子だけど、考えた末諦めきれずに面接へ行くことにしたのだ。
でもお店に行ってガッカリ。
話が来てから数日が経っていたため、他の子に決まってしまったと聞かされる。
帰りにサトウキビジュースを飲んでMyを励ます。
実際一番ショックを受けていたのはあやさんだったかも。
またいい仕事の話がくるといいな。
本当にいい子なんだもの。
私もベトナム語の勉強、がんばるば。
ベトナム フエへ
ホーチミンからフエへ。
ベトナム航空の国内線は案の定ダメダメ。
13:30発の予定が前日メールで14:25に、
当日
チェックイン時に15:30に、搭乗時には16:00に変更された。
フエ空港に迎えに来てくれる友達と運転手にその度に連絡しなければならず。
携帯を持っていない私は、何度か日本ではあり得ないところで受話器をかりた。
公衆電話がないんだね全然。
マニキュアを塗りながら暴睡、
搭乗時刻に呼び出されて飛び乗る。
フエは、ホーチミンのような喧噪がなくて趣が
あって俄然気に入った。
川と海と山に囲まれた、古いお城や町並みを残す街。
ベトナム戦争では、フエ攻防と言われる激戦でたくさんの犠牲者を出した場所みたいだけど、
この日Imperial Hotelの屋上カフェから街を見渡したとき、
なんていうの。
街全体が、何かに守られている
ような空気
感じました。
夜は、「ウェルカムディナー」と称して、あやばくさんがAncie
nt Restaurantに連れて行ってくれた。
バナナの花のサラダ、クリスタル生春巻き、ダック、ソフトクラブ。
雰囲気サービス味どれをとっても最高、
too cuteな動物の装飾は、フエ名物らしい
☆
初日はこんなかんじで、私のフエでの1ヶ月がスタートしましたとさ。



