55歳で人生を語るのは烏滸がましいかもしれませんが、いいことばかりでないのが世の常。心配事や辛いことは尽きませんよね。悲しみに打ちひしがれたとき、再び立ち上がるのには、些かパワーが必要かと。若いときの失敗は立ち直りが早いものの、ことこの歳になると中々立ち直れなかったりしますよね。でね、もう一つ「失敗」ではなく「別れ」みたいなものに打ちひしがれたとき、これはあまり年齢的なことは関係なく、離ればなれになってしまった者との親密さや楽しき思い出に関係してくるのかなぁと。。。。。伊集院静さんの一節ではありませんが「悲しみには終わりがある」。そんな時をじっと待ち耐えなければなりませんね。

今宵は先日、愛犬を亡くされ傷心の真っ只中にいらっしゃる御仁との一献。何が出来るわけではありませんが、旨いもの食べて励ますくらいはとやって来たのは昨今の小生の焼鳥のイチオシ「まだらや」さん。元々、馬車道そばで盛業されていましたが、数年前に関内は桜通りに移転して、八重桜の季節にはそれは見事な景色が広がるお店励ましの一献薩摩地鶏の焼鳥他、店主至極のアテをお腹いっぱいいただきましたよ。。。。。

<初めていただいたALOALO(鹿児島の芋焼酎)」のSoda割。香りが立って本当に美味しかったですよ!>

 

以前にも書きましたが、焼鳥の名店ひしめくこのエリアで、まずはこちらのお店を訪れて基準を定め、他店の善し悪しを語って欲しいかなと。とは言え、どのお料理もハイスコアでコスパを考えたら中々ここを超えるお店は少ないかもしれませんね。最もタバコとお酒で荒れた舌を持つチャーネーと同伴で「高くてパッと見、洒落た店」を所望される方には不向きかもしれませんけどね(笑)


時に「お酒は便利」。一時、寂しさを忘れさせて、やがて静かに床に就ける。二日酔いにならないことを祈りつつ、早く「悲しみの終わり」がやって来ますように。。。。。


てなことで今夜はこの辺で


続きは次回の講釈にて。。。。。