月に一度の平日休みをいただいております。本日は都内にある「駅名となった神社仏閣を歩く」の最終章、国分寺さんへのお散歩でございます。

 

その前に、まずは行きたかったラーメン屋さんへ。。。。。

 

<新宿駅には見たことのない電車が沢山停まっていますね(甲府に向かう「甲斐路」のようです>

 

 

<お昼はサッと食べて帰る方が多く、行列時間はそれほどでもないようです>

 

お邪魔したのは本日の散歩の起点となります三鷹駅。その南口を降りて2分ほど歩いたビルの地下にあります「みたか」さん。以前「東京ノスタルジックラーメン」で紹介されていたお店で先代店主の志を現在の店主が受け継がれ「安くて美味しい、そしてボリュームたっぷり」のラーメンを提供されているお店。いやいや、このご時世にラーメン600円とは恐れ入ります。麺は自家製と思わしき二郎系のようなゴワゴワ麺なれど、歯切れのいいその感じは、あっさり済んだスープとの調和が素晴らしく人気の度合いが伺えます(スープの塩味[えんみ]が薄いと感じた場合は卓上に醤油ダレがあります)。いただいたのは「ワンタンメン」(750円)+「竹の子(メンマ)」(100円)。チュルチュルのワンタンと薄味で炊かれたシャキシャキのメンマとの相性は抜群。渾然一体となった待ち焦がれた非凡な一杯に至福の時を迎えるのでした。それとね、店主以下従業員の方も含め、それはそれはホスピタリティに溢れたお店。これからも長きにわたり盛業されること間違いなしですね。。。。。

 

さてさて、ここから中央線沿いを国分寺方面へ。途中に見つけた「武蔵野ふるさと歴史館」を訪ねました。トイレ休憩も兼ねまして(笑)

<歩けば其処彼処に「緑」が広がっています>

 

<この辺りは戦時中「飛行機工場の街」と言われていたそうです>

 

で。。。。。こちらの資料館を出た先に再び行列を発見。そう、学生時代に伊勢丹さんでの短期のバイトをしていた時に亜細亜大学に通う仲間に連れられ、生まれて初めて「油そば」なるものをいただいた「珍々亭」さんではありませんか‼️30年以上の時を超え、周辺にはマンションが建ち並びその風景は変わったものの、「亜細亜大学のソウルフード」と言われるその風格はあの頃のまま。いやいや、ここまで来て頂かない訳にはいきませんよね😆

 

<今となっては行列の絶えないお店となったようです。。。。。>

 

 

小生の拙い「油そば」史上では「元祖」と言うべきこちらのお店。昨今のそれとは一線を画すような気を衒わないシンプルさではありながら、やはり「王道」。小一時間前に素晴らしきラーメンをいただきながら、それでも美味しくペロッといただいてしまいました。こちらのお店、確かチャーハンも美味しかった思い出が。次回は万全を期して一軒目にお邪魔したいと思いました!

 

<中央線の高架下に物販や飲食など様々なお店が展開されていました>

 

 

更に中央線沿いを西の方向へ。しかしここで左膝に痛みが。膝関節の噛み合わせが悪い感じに見舞われ不本意ながら東小金井駅から国分寺駅まで電車利用チョット休んだら回復し再び歩き出すことに(散歩に「人生」を感じたりします😆)。南口から飲食街を抜けて一気に下る坂を降りて(膝に負担をかけぬよう横歩き😆)、蛍が舞う綺麗なせせらぎが流れる「お鷹の道」へ。涼しい緑道沿いには大きな農家や古民家が建ち並び、それを抜けるといよいよ本日の目的地「武蔵国分寺」さんへ。現存のお寺さんをお参りした後、奈良時代、聖武天皇により全国に建立された「国分寺」の跡地へ。実に広大な敷地に緑が広がっていました。。。。。

 

<ここから再び歩き始めます。。。。。>

 

<「駅名となった神社仏閣」都内編、COMPLETEの瞬間です!>



<広大な敷地でした。圧巻です>

 

チョット離れた尼寺の跡地も散策して、あとは帰路。最寄駅は武蔵野線の北府中駅に向かいます。途中、府中刑務所を横目で見ながら併設の「刑務所作業製品展示場」を見学。「衣食足りて礼節を知る」ではありませんが、立派な製品が並んでいて、中で手に職を付けて出所された方々の衣食が足りて、再犯されないことを切に祈るのでした。で、駅に着いて、こちらで直会かなと思ったのですが何せ「刑務所」と「東芝」さん以外何もない街(笑)。新しい靴を履いて来たせいもあって膝より足先の痛みを感じたことから、府中本町駅で南武線に乗り換えて真っ直ぐ帰ることにしました。

<ヤンチャしていた頃の仲間が塀の中にいないことを祈ります(笑)>

 

<駅前のコンビニが14〜17時までお昼休みでした😆長閑です>


日がな一日、今回は一人黙々と食べ、そして歩きました。総歩数26000歩歩いている間は特に難しい事も考えず、いいリフレッシュになりました。この後、地元に戻って仕事帰りの家内と合流。「直会」の模様は後日お伝えいたします。

 

てなことで今夜はこの辺で

 

続きは次回の講釈にて。。。。。