さてさてMABO-chanとの珍道中でございます。本日は「ここに行きたい」との彼のリクエストを叶えるべく、一軒目(亀戸の「菜苑」さん)のアルコール・リセットを(本日メインの次のお店は飲酒状態での入店不可。直ぐ顔に出る小生の苦肉の策にお付き合いください[笑])。亀戸から押上に向かう道すがらお昼から営業されている街のお銭湯へ。平日の昼間、下町の一角に若い方々がこれでもかといらしている(特に女性のお客様が大勢いらしていました)「黄金湯」さんへ。街の銭湯ですから嬉しいありがたい520円+530円でサウナも楽しめるとのことで昨今のブームから平日のこの時間でも大盛況だったんですね。お茶のお風呂にゆっくり浸かって、お休みを満喫。風の冷たい日でしたがしっかり温まった入浴後は風がとっても心地よかったですね。。。。。

<館内には飲食店や宿泊施設もあり多用途で楽しめるんですね。。。。。>



さてさて京成線を目指して押上駅に向かいます。いつもなら地図を眺めつつでですが何と言っても「東京スカイツリー」を目指せばたどり着くというこのエリアならではの地の利。途中、「その内、絶対行きたいお店」の1つであるこの地の名店・もつ焼きの「まるい」さんの前を通り、押上駅に到着。ここから昭和へのタイムトリップ、「京成立石」の駅に向かうのでした。。。。。

<近々絶対にお邪魔します>



<さぁ「討ち入り」です(笑)>


MABO-chan悲願の言わずとしれた「東京五大煮込」の一つ。名店「宇ち多゛」さんでございます。平日の14時過ぎにも関わらずこの長蛇の列。と言うのも14時開店のこのお店、もうお昼過ぎにはお客様が並び始め、閉店の19時過ぎまで客足と行列は途絶えることはありません。この南口の商店街全体に漂う「昭和感」も駅周辺の再開発(既に北口側は始まっており、やはりこの地の名店だった「江戸っ子」さんは閉店してしまっています)で数年後には無くなってしまうんですよね。そんな「期間限定」も手伝ってお店の感じは変わらずとも、小生がかつて学生時代にお邪魔した30年以上前の「客層」とは異なり身なりのキチンとした会社員の方々や若い女性の方まで「シンキ 硬いところ お酢で」とか「煮込み はつもと入りで」とか「シロ タレ よく焼」とかのお題目を唱えつつ、この似て非なるモツの刺し・焼き・煮込みの一口一口に唸るが如く舌鼓を打つのでした。

「chan-YOU、俺、明日死んでもいいかも」。三杯目の「梅割り」を惜しみつつ昭和への時間旅行を終えるのでした。

東京行脚、まだまだ続きます。

てなことで

続きは次回の講釈にて。。。。。