夫婦二人きりになってしまった我が家。付き合って35年、結婚して29年、何を今さら燥ぐこともなく、食卓には「シーン」という静寂音が流れることも(笑)とは言え、子どもたちという「緩衝材」が独立してしまった今、お互いに「喧嘩だけは避けたい」みたいな共通認識だけはあるようで、まぁこれから、そんな意識の中で静かに生活して行くんだなぁと思うのでした。

で、お互いに静寂音に飽きると心地よい喧噪を求めたりします。今宵がまさにそれ(笑)そんな時には生命力溢れる「街中華」に身を委ねてみるのでした。。。。。

<気のせいか場所柄「強面」の御仁が多いようです(汗)>


まずは若葉町の「十八番(ジュウハチバン)」さん。昔から「おはこ」と呼ばれ、常連さん達に愛されている老舗街中華店。以前確か、もう少し日ノ出町寄りの末吉町辺りにあったような。高校生の頃、一昨年亡くなったKOH-chanに連れてきて貰ったのが最初だったと記憶しています。で、こちらで(笑)いただいたのは「おつまみチャーシュー」(750円)「餃子」(490円×2)。残念ながら633ではありませんでしたが迎え撃つのはスーパードライの瓶ビール。いや~しっとり仕上げられたチャーシューとガッツリとニンニクが効いたカリッとした焼き上がりの餃子、本当に「旨い!」ですね。でね、家内からの提案「餃子の食べ比べしようよ!」と。。。。。

普通、オープニングが中華なら回転寿司あたりで〆て帰るのが常法と言うものですが、まぁ、早々に切り上げて次の街中華へ。お馴染み真金町の「一番」さんにて。大好きな「焼売」(580円)と食べ比べの「餃子」(400円)そしてサッパリと「豆腐サラダ」(420円)だけと思いきや、貧乏性の初老の夫婦はレバニラにサンマーメン、焼売2個とサラダそしてドカ盛りのご飯とお新香が付いたコスパ高き「いちばんセット」(950円)カレーのアタマ(200円)だけを頼んで芋焼酎のお湯割りのアテに。しかし運ばれたこの量はさしずめFoodFightの様相となりました(笑)

<この灯り、毎度の事ながら癒やされます(笑)>


久しぶりに「頑張って」食事をしました(笑)しばらく「中華」はいいかなと思うくらいに。でも、どちらのお店も美味しくて、コスパも良くて。まぁお互いにバカなことをした後に笑って帰れたのが何より良かったかもしれません。

てなことで今夜はこの辺で。

続きは次回の講釈にて。。。。。