先週の「お花見遠足」。散りゆく花びら、そして葉桜は52歳のオッさん、オバさんのようで、人としての「旬」がそろそろと。。。。。サプリメントをジャンジャン飲んで、スポーツクラブにガンガン通い、美容にもお金を掛けて「若く観られたい」はとても良いことだと思いますが、それは確かに身体も若くて維持できて、見た目も綺麗でいられるけど、結局52歳は52歳。30代、40代の「人生のピーク」を迎えている人のそれには及ばず、そして「20代で勉強して、30代で人と会って、40代の花開いて、50代で後任を育成する」という社会人として、俺が俺がではなく、世の中を次に繋げるためにも一歩下がって生きてゆく。これが人としてのあり方だと思う故に「旬」という捉え方を。だからと言って、決して枯れない、「旬」は過ぎても、いつまでも青々しくいたいものです。

さてさて、そんな拙いブログを一瞥していただいた高校の同級生KEN-chanから「chan-YOU、俺、久しぶりに連休で日曜日、カミさんが仕事だから空家なんだ。どっか行かない?」とのオファーがあり、小生も同じく、家内が仕事と言うことで二つ返事。どうせ行くなら、気の置けない仲間に声を掛け、集まったのはMackiとMarboh。コロナ下と言うことで今日はこの4人で県を跨がず、そう西へ向かうことに。我々、神奈川の人間には「箱根」という素晴らしい場所があるのでした。

でね、なんか嬉しくて前の晩から眠れない。そう、遠足や修学旅行を前にした子どもみたいに。それとね、高校生の頃、当時の彼女と観に行った「Stand by Me」の映画を思い出して、Benjamn Earl King がリフレイン。誠に勝手な配役で、しっかり者のMachiはクリス、癖が強く眼鏡を掛けているテディは小生、オットリ刀の穏やかなバーンはMarbohそして主人公のゴーディはKEN-chanという感じで、楽しい日帰り旅が始まったのでした。

<1st cheers~それは東海道線車内。流行の「黙飲」を(嘘)>


<小田原駅到着。ここで箱根登山鉄道の1日券を買って、まず湯本へ>


<2nd cheers~それは湯本から強羅までの登山鉄道の中>


<そして強羅からケーブルカーで早雲山。そしてロープウェーで大涌谷へ。いや~空いてますね>

 

<3rd cheers~それは「黒たまご」をアテに>


恐ろしい4人の「冒険(暴健)オヤジ」が来ることを知ってか知らずか、ここまでの道のり、本当に空いてました。まぁ、こんな時期に遊んでいる馬鹿オヤジ達が悪く、賢人は、もちろん時勢に合わせていることと。ただね、テレビの映像や論調とあまりにもかけ離れてて、外国人の観光者の方々がいないだけで、箱根って閑古鳥が鳴いちゃうんですね(涙)

そして下山。再び、強羅に戻って「餃子センター」さんへ。昼下がりの13時チョット過ぎ、並ばずに入れた奇跡に感謝。。。。。

<4th  cheers~焼・揚・茹(スープ)で堪能。。。。。>

 

勤め人時代、箱根小涌園が保養施設になっており、その頃度々お邪魔していたこちらのお店。「王将」さんファンクラブの小生にとって些か高額ではありますが(観光地だから仕方ないですよね)、いやいや、久しぶりのこの味、美味しいですね。

さてさて、4次会まで熟して、流石に金萬福(何のこっちゃ)。再び登山鉄道に乗って、「大平台」駅で下車。お酒が少々冷めたところで、Machiお薦めの「姫の湯」さんで、熱湯風呂を体験しました。

<お湯の温度は44~45度。静かに入らないとお湯の波が熱いのなんの(笑)>



<熱湯風呂上がり。マッタリしたひとときを。。。。。>


いや~。熱、熱の源泉掛け流し。化粧水のようにトロッとした泉質も手伝って、これが肌に絡みつき、全ての毛穴が開く感じ。いやいや、毒素が出た後の温泉成分。湯上がりはしばらく汗がひきませんでしたが、その後はお肌すべすべでした。とっても気持ち良かったですよ!

そして小田原に戻ってきました。折角ですので、この地で「直会」を。以前から行きたかった「小田原おでん本店」さんへ。期待に胸膨らませて行ってきました!

<入店前にしばし「夕涼み」を兼ねて小田原の海へ。気持ち良かったなぁ>



<ねっ!実にいい佇まい、そしてお店の雰囲気でしょ!>

 

初めてお邪魔した、こちらのお店、地元・小田原の矜持すら感じる練り物や地野菜を、実に品の良いお出汁で炊いて、それをアテに地ビール、地チューハイで煽る贅沢。古民家を利用されたお店の雰囲気も良くて、そして何より店主はじめスタッフの方々の心遣いが嬉しくてね。いやいや、流石の人気店。口コミに偽りなしでしたよ(嬉)

良い気分で酔わせていただき。駅までのチョット離れた道のりを酔い覚まし。いい風景と、いい酒・いいアテ、そして、いい仲間。まぁ、映画のような冒険ではありませんでしたが、ただ、幼少より、連んでいるその訳みたいなものが解ったような気がしました。ここの所「落ちてる自分」がいた中で、別に改めて励まされた訳でもないのですが、何となく寄り添ってくれて、思ってくれて、それが嬉しかったですね。

さぁ、また明日から、枯れずにしっかりと歩を進めたいと思います。

今夜はこの辺で。

続きは次回の講釈にて。。。。。
 

 

<最後は小田原城に見送られて。。。。。>