前回のブログの続き、名古屋から横浜へライドした、当日編になります。
前編の準備編はこちら
出発前
スタートは朝5時予定だったけど、前日の夜にライトの取り付け位置などを迷い始めてしまって、寝るのが想定より1時間遅くなってしまった。
出発時間を朝6時に遅らせることを決意して10時半頃に就寝。
結局しっかり6時間半ねて、朝5時に起きれたけど、起きた後も慣れない超ロングの準備に手間取り、結局6:20に出発。
まあ、17時間で多少遅れても、その日中に着けるはずだしいっかって感じで。焦って不安が残らないように準備は完璧にしたかった。
いざスタート!
名古屋~浜松(0km~約100km)
だいたい90kmお気にコンビニ休憩を想定していたけれど、最初の50kmでいきなりトイレタイム。天下の国道一号線にデュムランできる茂みなど(静岡の後半にいくまで)ないのです。。。
いきなりタイムロス!
走り始めてから90km付近で、当初に予定したコンビニでちゃんとした休憩。

一回のコンビニで1500kcal買う必要があるので、走りながら事前に何買うか考えてても店内を探さねばなりませんし、全部完璧に決めてるわけではないのでなかなか決まらない。
走行中に小分けで食べ続ける必要があるため消化の良いもので、かつポケットに入って、走りながらor信号中でも食べやすいものでないといけません。
迷って探して時間を食って、しかもレジで並ぶ。
買ったものを急いで食べながら、次のチェックポイントや通過予定を確認してたら、10分だけ寄るつもりが、結局15分以上かかってしまいました。
全行程を通して、最後までどのコンビニでもこんな感じで、ファストランには買い物も練習が必要と思いました。(反省1)
しかし、この時点では1時間近く巻いてて余裕のペース。
焦る必要はない!
浜名湖を抜けたあと、浜松を抜けるまで向かい風で、結構大変でした。
ただ、ときどき200Wとかでちゃって息があがり初めて、急いでペース落とすとかを何度もやってしまいました。あとから考えるとコレが無駄に体力を奪っていたと思います(反省2)
浜松~富士市(約100~約200km)
そんなで向かい風に対抗してたら徐々にペースが落ち始めました。
思いの外ドリンクが切れてしまって、コンビニへ寄りました。
二回目の予定外コンビニで、またもタイムロスです。
これも、あとから考えると小銭もっておいて自販機にすべきでした。(反省3)
現金はお札のみで、電子マネーで済ませようとしていたのが行けなかったですね。。。
先人たちの情報によると、道を間違えるポイントが静岡県にたくさんあるとのことで事前にGoogleストリートビューなどで下見をしていましたが、たくさん間違えましたw
道を間違えて引き返を繰り返して、合計30分以上。これは確かにキャノボ初見じゃきついですね(反省4)
掛川を超えて140km、6時間半くらいで進んだところで、金谷峠。
頂上に噂のラブホがあって笑えてしまって予定外の5分休憩。(反省5)
夜になると真っ暗な中光りまくっているらしいです。

このあたりで、時間貯金があと45分。
まだ1/3しか進んでないのに、1時間あった貯金がだいぶ減ってしまいました。
金谷峠という1つ目の難所を超えてホッとした途端、ペースがさらに落ちて、100~120Wに落ち込んでしまいました。
序盤の浜松付近の向かい風区間で、踏みすぎてしまったツケがきたんだと思います。
ブルベする友人がいつか言ってた「ブルベは絶対心拍あげちゃいかんからね」って言葉が反芻しますが、時既に遅し。
もう一つの難所である宇津ノ谷峠を通過。
この峠は雰囲気あって昼間でもちょっと怖かったです。
峠を超えてすぐの安倍川あたりで、180kmで8時間ちょっと。
gross22.5km/hってところで淡々と進みます。
この日は曇っていて、楽しみにしいた富士山は見れず。とっても残念。
ここまできて、4回め(本来の予定では2回目)のコンビニ休憩。
だいぶし体力的にしんどくなってきました。
この時点の時間貯金は30分。
1~2回道間違えたらパーになりそう。(フラグ)
そうでなくてもペースが落ちていて怪しい感じです。
休憩を終えて、そのままのペースですすみましたが、2度くらい道を間違え、見事にフラグ回収しました。
その後はひたすら平坦。
由比の飛ばせたら気持ち良さそうな海沿いの平坦を進みますが、足は疲労が貯まってきてなかなかに辛い。
東海道の旧道がすごい古い家が残ってていい雰囲気でした。
ここで一瞬だけ小雨が通ってびっくりしましたがすぐやんでホッとしました。。

淡々と進んで、富士市をすぎましたが、あいかわらず曇っていて富士山は見えず。。。
そして日が暮れました。
富士市~横浜市(約200km~330km)
200kmを超えたあたりから右膝に違和感が出始めてきました。
なんとか力を使わないようにペダリングを試行錯誤してたいら、足の重さだけで100W近く出せる方法を発見。
大発見した気分になりなんか妙なテンションになってきましたが、今考えたら感覚がおかしくなっていただけかもしれません。。。
230km走って沼津に着いたときには17時半頃だったと思います。
その頃には右膝の違和感は痛みに変わっていてパワーも100Wを完全に割った状態で走っていました。
披露もたまり、精神的にもだいぶしんどかったです。
ラブライブののぼりのある商店街をみつけてついバイクをおりて写真をとってしまい、またもやロス。

なんとか漕いで箱根の麓に到着。
ここまで240kmを11時間。
180kmのときgross22.5km/hだったのが、gross21.8km/hまで落ちてきました。
ここで時刻は18時半くらい。時間貯金は全て使い果たしました。
まだここから箱根峠を含んで90kmもあるのかと絶望。
登るのに重りは嫌だから、補給食は最低限にして、羊羹いっこだけにしました。

フラフラになりながら箱根を登り始めたら、本格的に右膝が痛み始めてきた。
やばい。しかしもう山の中なので、電車輪行もできないのでやばい。
夜の箱根峠を淡々と登る。・・・修行?
つらい登り坂でしたが、途中の夜景がほんとにキレイで感動的でした。
車道を駆け抜ける車はどれもスピードがでていて、この景色ほとんどみれないんだろうなと思ったら、独り占めしたみたいでちょっと優越感。

その後、もうすぐ頂上ってところで、13℃くらいだった気温がいきなり10℃くらいまで下がって霧が出始めました。
雲に入ったんだとおもいますが、ほんとにいきなりスッと寒くなった感じがしました。
そのままどんどん霧がこくなってホワイトアウト状態。
ほとんど見えなく、風も強くなって空と森が轟々とないて、霧は細かい雨に変わり、すごい重たい雰囲気。
街頭はたくさんあって、道路も整備されててきれいなのに、山が生きてるみたいに感じた。
幸い雨は強くなかったためそのまま進んでなんとか頂上の芦ノ湖へ。

麓であまり買わなかった補給食を買い込むために、芦ノ湖の横のコンビニ(6回目)へ寄って、お店出たら普通の雨に変わっている!!
雨雲レーダーでは3分もすればすぐ止むはずだから、気にせず進むことにしました。
だけど全然やまない。。。
ここで3人のローディとすれ違ったけど、見た瞬間に「なんでこいつら日も暮れて雨も降ってる箱根の山の中で漕いでるんだ」って自分のこと棚に上げて呆れてしまいました。僕も同類。
そこからは雨・風の長距離の下り!!

カーボンホイールで少し不安でしたが、カンパの設計を信じて雨の中を下りました。
プロも山岳コースで使うホイールなんだから、絶対ダイジョブといいきかせ。
結果的には全く不安なく下れました。
リムも熱くなく、ぬるいって程度でした。このあたりは後日ホイールのレビューで書こうかなと思います。
下り道は森の中だから強風ではありませんでしたが、頂上付近と変わらず、森と空が唸るように鳴いていました。
本当に荘厳な雰囲気でした。
下ってる間に雨は弱くなって、気温も暖かくなってちょっと安心。
その後、15kmを完全に下り終えた頃には雨は止んで、もう寒くないのに体が寒気で震えました。
後で調べたら、箱根は霊山だそうで。
あまり霊的なものは信じていませんが、ちょっと信じてしまいそうなパワーを感じました。
箱根をのろのろ通過したおかげで、ここで一気に予定の1時間オーバー。
この遅れは、あとから見たら峠を速く登りすぎるもともとの予定がだめだめでした。(反省6)
箱根で完全に膝が痛くなってしまい、残り60kmをよろよろ進みました。
今考えればここで諦めて電車に乗れば良かった。。。(反省7)
そこからはひたすらペースが落ちる一方。
ただペダルを回しながら距離が縮まるのを耐えて待つ待つ待つって感じで、辛かったです。
このあたりで10℃前半だった気温も18℃くらいまで戻ったし、無風~弱い追い風だったのがほんとに救いでした。
茅ヶ崎~湘南の海沿いは平坦で走りやすく、膝いたくなかったら気持ちよかっただろうなあ。。。
右膝はもう痛みでほとんど踏めなく、ほとんど左足だけで回してて、80W程度。時速も15km/hくらいでした。
箱根で削れた体力は少し回復してきましたが、とにかく右膝が痛くて回せない。
残り20kmくらいからは痛くてクリートもはめられないし、足を地面に着くのも痛くなっていました。
いま考えるとほんとにリタイアすべきでした。
もうちょっとだから走りきりたいの一心で、無心だった覚えがあります。。。もうひたすらに耐える時間だったので、あんまり記憶がない。
夜0時をすぎて、最後の一時間は20~30W、時速10kmくらい。ママチャリに抜かされる始末でした。
そんなこんなで夜1時に到着!!!
予定の2時間遅れですね。
横浜のライトアップはほとんど消えていましたが、とにかくホッとし他覚えがあります。

風呂入ってご飯たべて、ウェアー洗濯してたら結局、寝たのが4時頃。
朝はお腹が空いて起きて、ご飯たべたり朝風呂したりしたけど、また寝て、起きたら昼過ぎ。
ちょっと頭痛いのと、膝の痛み以外は、割と回復できました。
そんなで本当のお目当てである推しのイベントは、心の底から堪能できました。
結局この件で膝をいため、完全回復に1ヶ月ちょっと、その後自転車のやる気を取り戻すのに2ヶ月かかってしまいました。
翌週のレースはもちろんでられず、チームメイトからは呆れと白い目をむけられまくり。
ただ、本当に大変だったけど、総じて楽しかったです。
今年も9月に横浜で推しのイベントがありますので、再挑戦しようと思います。
その他の小さいトラブル・反省
・サドルにつけた輪行袋がしょっちゅう落ちかける。次回は大きいサドルバック買追うと思います。
・普段持ち歩かない携帯ポンプを車体につけたら、しょっちゅう落ちる。ホイールに巻き込まれたら危ないからポケットへ移動させましたが、邪魔でした。パンクなんか数千キロに一度しかしないし、してもチューブレスタイヤに入れたシーラントあるから、次回はCO2ボンベだけで済ませようと思います。
・首の後ろ(背中)に入れた防寒着がいつの間にか腰のほうまで落ちたの気づかずに、無くしたかとめちゃくちゃ焦りました。やはり大きいサドルバッグ買ってそこに入れるべきでした。。。
・予定表(目印ポイントと通過時間)を細かく作りすぎて、そんなに必要なかったです。休憩の4~5ポイントで十分。
・サイコンに表示するデータを多くしすぎました。時刻、走行距離、ワット、地図で十分。
・膝をいためた原因は複数考えられます。序盤でペースを挙げすぎたこと、箱根で冷え+濡れで一気に筋肉が固まったと予想。あとはビンディングはシマノよりもTIMEみたいなゆるいほうが良いかもしれません。
良かったこと
・下調べをしっかりしました。ルート作成や間違うポイント、休憩場所や注意点など。諸先輩方のブログやWiki本当にありがとうございます。
・ライトは、キャットアイ VOLT400だけで、昼間はフラッシュと暮れてから点灯で19時間は十分持ちました。
・直前にチェーン交換などし、お店で整備してもらってたのでメカトラがありませんでした。
・タイヤが(たまたま)パンクに強いので、これもパンクの不安がほとんどなくいけました。
・ホテルを大浴場つきのにしたので、疲労抜きには最高でした。
以上、本当にたのしかったです。
9月の再トライが楽しみ!
10月には知多半島から能登半島まで行く、450kmに挑戦予定で、それも楽しみです。
長いエントリになりましたが、お読みいただきありがとうございました。