なすぴのロードバイク研究誌

なすぴのロードバイク研究誌

自動車関係の某メーカーで開発・設計をしているエンジニアが、ロードバイクでの旅・機材・トレーニングについて発信します。

Amebaでブログを始めよう!

前半で、富山県までたどりつきまして、その続きになります。

前回までの記事はこちら

 

 

 

 

 

1.富山県 小矢部市~石川県 かほく市

五箇山トンネルを超えて長い下り坂でした。
カーボンホイールだったので、ちょっと怖かった。
下りきった辺りで久しぶりの平坦。
このあたりはかなり精神的に参ってたなあ。多分補給が足りなかったんだと思う。
 
小矢部市内のサイクリングロードを通ったけど、一時停止だらけで走りづらかった。。
道路にすればよかったです。。。
 
そこから倶利伽羅峠へ。
この峠を超えれば、仮眠!
ヘロヘロ似ながら登りました。
しかし、そこは古戦場の峠。
街頭はもちろんない森の中。
しかも雨と霧。
この世ではないみたいでした。。。
こちらも、すぐ北にある県道286号を使えばもうすこし走りやすかったかも。。。
 
なんとか峠を超えて、下ったあと、爆風の田んぼ道の中を走ってようやく仮眠場所の漫画喫茶にたどり着きました。
予定時刻を1時間オーバーし、夜中3時。
 
漫画喫茶アプレシオかほく店の店員さん優しかった。
店内はガラガラで、ラッキーでした。
熱いシャワーが気持ちよかった。。。
 
1時間半ほど仮眠して、朝6時。
短い仮眠でしたが、かなり回復できました。
 
雨はあがっておらず、近くのコインランドリーで選択+乾燥しようと移動。
 
また問題発生!
 
コインランドリーでソフター(柔軟剤)なしコースが選べない!!
ウェアに柔軟剤は禁物なので、持ってきた小分けの洗剤で、ビブショーツだけ手洗い。乾燥機だけかけた。
うーん、インナーが汗臭い。。。がまんがまん。
でも暖かく乾燥したウェアはスッキリ。
乾燥に時間をくって、30分遅れで出発。
 
さらに朝ごはんの時間配分をわすれてて、ここで追加の20分遅れの朝7:20。
計画へたすぎぃ!(休憩も下手!)
 

2.羽咋市~志賀町

なぎさドライブウェイに並走するのサイクリングロードを通ろうとしましたが、水深5cmはある水たまりに砂が大量!しかも強風。。。
 
内陸側の並走する県道へ移動。
ちょっと内側にはいるだけで全然風がちがう!
ときどき見える日本海は、太平洋と違って大荒れ。
 
このあたりで雨がやんで、曇り空。
たまにふる小雨があるので、そのたびにレインジャケットを着たり脱いだり。
Raphaのジャケットはバタつかないしよかったです。
 
羽咋市をぬけて、志賀町へ入ると、原子力発電所があったり、風力発電の風車がたくさん。
 
このあたりで眠すぎて、1分だけ寝た。
寝た途端、また小雨www
ここに来るまでに待合室のあるバス停があったから、その後走りながら意識してみると、たくさん小屋付きのバス停が。雪と風の強い地域だからか。。。すごい。。。
 

3.志賀原発~輪島市

このあたりからずっと、アップダウンが激しい。
でも淡々と踏み続けていいペース。
約1時間おくれでスタートしたけれど、すこしずつ時間を取り戻してきた!
 
世界一長いベンチのある道の駅へ到着。
ベンチは460m!!
まじで長くて、端っこが見えないwww
ここで昨晩ぶりに、回収車の団長と合流。団長は車中泊したようで。すごい!w
 
 
義経の船隠しは、たしかにここなら船隠せそうな断崖。
そのあとも、凄い絶壁の横をはしって、景色がちょーきれいだった。
 
トトロ岩やゴジラ岩もあって面白いw
奥に見えるのがトトロ岩。目は誰がつけたんだろう。
ジャケットをなびかせる俺KAKKEEEEEEEEEEEEえ(写真)
 
中屋トンネルのに向かう峠をのぼり、輪島市へ。
この頃には雨もほとんど止んでた。
 
輪島市はオシャレ~
漆塗りの食器ほしかったな~
 

4.輪島市~禄剛崎

輪島市の市街を抜けて、最後のコンビニ!
此処から先はコンビニなし!
しっかり補給して、再度合流した団長に見送られながら再出発!
 
千枚田の棚田はすごかった。
想像以上に小さい田んぼがたくさん。
 
絶景街道から見える海は、蒼くて力強くて、ほんとにきれい。
 
最後のコンビニで、ラスト休憩と計画してたけど、結局トイレに行きたくなってすず塩田村で休憩。
ペースも良くてほぼ時間通り。
このり25kmくらい!
 
最後の椿峠は短いけれど、すごい激坂。
このあたりで日が暮れてきたけど、雲が多くて夕日は見えなかった。
 
ラストは力を残さずゴリゴリ踏む。
最後は二人でスプリントしてゴール!!
 
走るペースが予定よりかなり早かったので、遅れた時間をとりもどして、工程表通りにつけました!!
くぅ~疲れました!
 
経過時間:33時間40分
走行時間:21時間10分
消費カロリー:8400kcal
TSS:567
ペダルを踏んだ回数:約10万回
 

5.その後

お宿は能登の最北端の民宿「禄光旅館」。
ご飯は地元でとれたての海鮮!
腹いっぱいになって最高でござんした。
 
洗濯機借りたり、バイクを土間に停めさせてもらったり、めっちゃ助かりました、ありがてぇ
 
疲れ果てて、9時過ぎには就寝。
翌朝は朝日で目が覚めて、朝日を見ながら朝風呂。最高すぎました。
 
近くの禄剛崎で灯台と海を眺めながら淹れたてのコーヒー。至福。。。
 
いくおがコーヒー豆を引くところからやってくれました。すごい。このセットほしいw
 
まったり道の駅によったり、富山で寿司をたべたりしてだらだらと帰宅。
寿司うますぎ~~
 
あ~~~楽しかった!!
終わったあとは、もうしばらく超ロングはいいと思ってたけど、1周間たって、もうまたやりたくなってるw
 
自転車たのしいな!
これでブルベの練習はできたと思うので、次は本物のブルベに参加したい!
 
長々とありがとうございました。

前回の準備編からの続きです。

 

 

さて、迎えました、当日です。

しっかり快眠できて、いくお氏と団長と知多半島先端の羽豆岬へ!

 

 

1.知多半島

 
朝7時に知多半島の先端を出発予定でしたが、準備似て間取り40分遅れでスタート。
いきなり遅れ発生w
 
羽豆岬にて、いくお氏と
 
 
太平洋を見ながら淡々と進む。
特に何事もなくGOGO!
 

2. 濃尾平野

名古屋を迂回して、長久手を経由して行きます。
最初のコンビニ休憩を済ませ、国宝 犬山城!
 
川とお城がきれい!
 
 

3. 各務原~郡上

犬山城をぬけて、各務原のあたりで、フロントフェンダーに足があたってしまい、フェンダー位置がずれる。
直してもタイヤやダウンチューブに当たって、直してはを繰り替えしてイライラ・・・・。
と何度かやっていたらコツが分かってきて、それ以降は安定!よかった。
 
関市で刃物祭り?みたいなのやってた。
 
二回目の休憩で、回収車の団長と合流。
スタートで遅れた40分遅れは、この時点では巻くこともなく、それ以上遅れることもなく。
 
ここから、国道156号線に乗って北上。
R156は、通称イチコロというらしい。初めて知った。
 
郡上八幡城はR156から見れないとおもってたら、ちらっとみえた!
写真とれるほど近くなかったのと、ペースがよかったのでそのまま通過~。
 
 

4.郡上~御母衣湖

ゆったりと登り始めていた坂は、郡上八幡を超えたあたりからはっきりと登りへ。
川沿いの道は景色が本当にきれい。
 
ここで、いくお氏と二人でテンションが上がってきてペースアップ。
雨雲レーダーによると、19時ごろ、今回のライド最高地点のひるがの高原につくあたりで雨の予報。
雨の前に登り切りたく、ペースをどんどん上げる。
 
信号も減ってきて、休憩できないなかハイペースで刻んだけど、白鳥のあたりで一旦ギブアップ!!
いくお氏の顔色が悪い。
日も暮れて、雲行きも怪しい・・・。
予定外の休憩で長めに20分くらい使ったけど、だいぶ予定時刻を取り戻してきたので少し安心。
 
少し回復したいくお氏に頑張ってもらい、再スタート!
 
ここからが本格的な登りになって大変だった。
街頭もほとんどない暗い中、登るのは二人で本当に良かった。
 
ここでも時間を巻くことができて、当初の予定時刻を大30分巻いて、今回ルートの頂上であるひるがの高原へ到着。
ただ、夕食を中華料理屋で取ろうとしてたけど、ガッツリ食べられる気がしなくて、夕食はコンビニに変更。
 
消化しやすそうな助六と、どん兵衛にしました。
しかし、あんなにうまい助六とどん兵衛は初めて食べた。。。
ほんとにうまかった。
 
夕食を食べている間に雨が振り始めたので、食事がおわったらレインジャケットを着込む。
ここからは下り基調。
登りに振られなくてよかった~
雨グッズの装備に時間をとられて、結局巻いた30分を消費。
定刻通り19時過ぎに再スタート。
 
そこから、御母衣湖の横を通ったけれど、暗いし雨だし、湖やダムは全く見れず。
しかも、下り基調のなかサクサク下れるとおもったら、レインウェアではしりづらく大きくペースダウン。
回収車の団長にとってもらった写真。
片側交互通行が多かった!
 
そういえば、トンネルで雨宿りしてるキツネがいて、お互いびっくりして鬼ごっこ状態。
かわいかったw
 

5.白川郷~五箇山トンネル

御母衣ダムをいつの間にか抜けて、白川郷へ到着。
ちょっとだけ寄り道して合掌造りとパシャリ。
 
道の駅でトイレ休憩を済ませて、再出発!
 
五箇山トンネルの前にちょっと登りがあると思っていたら、ものすごい登りだった。
このあたりで予定時刻を40分ほどオーバーしてた気がする。
 
これまで信号もほとんどなく、レインウェア着込んでるせいで、止まることもなかったから、4時間ちかく補給食をほとんどたべずに走ってたことに気づいたときには、エネルギーはもう切れかけ。
五箇山トンネル前の登りが、漕ぎにくいしエネルギーも切れかけてて、ほんとにきつくて精神的にかなり来てたとおもう。
 
ほんとにヨレヨレで五箇山を抜けることができました。
 
長くなってきたので、後半へ続きます~。

先週10/16(土)~17(日)に、愛知県の南にある知多半島の先端から、石川県の能登半島の先端まで行く、日本横断ライドをしてきました。

 

 

 

1.動機

もう5ヶ月も前の5月ごろ、同行者のいくお氏に、この話を持ちかけられたのがキッカケ。

やるなら春か秋だけど、もうGWも過ぎた頃だったのと、5月末に僕がレースがあったりで、秋にすることに。

 

気持ち的には居ても立っても居られず、すぐにやりたかったのですが、その半年の間にじっくりルートや装備を整えることができ、結果的には期間をあけたのは大正解でした。

 

 

2.準備

今回の走行距離は470km。

ブルベ並の超ロングは、去年の名古屋~横浜330kmを1度しかやったことがありませんでした。

しかも、去年は膝を壊して完治に2ヶ月以上かかったという失敗付き。

 

 

 

 

今回は夜間走行もあったので、機材・ナイトライド・雨ライドに関して、準備を念入りにしました。

 

2.1. 機材の準備

夜間の長距離ライドと、予報で雨だったため、その機材を揃えました。

 

2.1.1. バッグ類

以前から持っていたトップチューブバッグに加えて、大型のサドルバッグを調達。

トップチューブとサドルバッグの両方ともR250 にしました。見た目もよく防水な上に、お値打ちだったことが決め手です。

両方とも、雨天・長距離で使ってみて性能も全く問題なく、とってもよいバッグでした。

また、ドリンクボトル2本は必要だったので、ツールケースをダウンチューブ下へ増設するためのマウントを購入。設置に癖がありますが、安定感も問題なかったです。

 

2.1.2. ナイトライド用の装備

ナイトライド用に、普段に加えて、次のものを追加で購入。

 

・ライト(Orlight RN1500)

・ライトのヘルメットマウント(キャットアイ)

・反射ベスト(R250)

・三角リフレクター(R250)

 

バッグともにR250だらけですねw

とにかく目立つことを重視し、ブルベと同様の装備にしました。

 

2.1.3. 雨用の装備

本格的な雨ライドは初めてだったので、baruさんの「雨天ライド攻略本」を参考に準備しました。

 

 

baruさん(Twitter @barubaru24)は、キャノンボール攻略サイトを運営しており、ブルベのベテランさんです。

他にも、様々なブログの雨対策を読み漁りました。

 

そこで追加したのは次の装備。

 

<ウェア>

・レインウェア(本格的な雨用)・・・ミズノ  ベルグテックEX (登山用)

・レインジャケット(小雨用)・・・Rapha core rain jacketⅱ

・ビニール袋・・・シューズカバーの下に装着

 

<車体装備>

・フェンダー ・・・ SKS Raceblade Pro XL R

 

フェンダーはセッティングがシビアで、事前にテストしたにも関わらず、位置決めに悩まされました。

慣れたら安定し、快適でしたが!

次回は本番のブルベで使うことになるかもしれませんが、もう大丈夫だと思います。

 

2.2. ナイトライドの練習

深夜のロングライドの経験がまったくなかったため、先日の横浜ライドで徹夜ライドをすることで練習としました。

「ブルベの練習はブルベでする」という言葉になぞらえてです笑

また、去年走った事があるルートであることと、国道1号線で比較的リタイアしやすいこととがあり、そこそこ都合が良かったためです。

 

 

 

ちなみに、この横浜ライドの前にも、今回の日本横断ライドの前にも、装備チェックとして30km程度の練習ライドは実施しました。

 

 

2.3. コース準備

走行ルートは完全にオリジナルです。

作るのに10時間以上かかった気がしますw

 

前半の知多半島~岐阜県関市を同行したいくお氏に作ってもらい、後半を僕が作りました。

 

 

Ride with GPSだと獲得標高が偉いことになってますねw

トンネルも全部登ったことになる様子。。。

 

ルートのおおざっぱなポイントは下記

・名古屋を抜けずに、長久手側から迂回。(イクオ氏は事前に車で試走してくれて、めっちゃ助かりました。)

・岐阜からは、基本的に国道156号を使い、ひるがの高原や白川郷を通貨。

・能登半島に入ってからは、距離より登坂を回避して絶景が見たかったので敢えて西側を走行。

 

 

2.4. 時間割り・ペース配分

難しかったのがペース配分。

仮眠が必要になる距離は初めてだったので、急ぎすぎず、ブルベの制限時間であるgross15km/hを参考にしました。

ただ、結局とにかく慎重に考えた結果、登りをゆっくり計算し、仮眠時間をしっかり確保してgross13.7km/hというのんびりペースにしました。

走った結果は、走行スピードは計画よりかなり早いペースでいけましたが、休憩でもたついて時間がかかってしまい、差し引きでゴールが想定時間ちょうどくらいに。

 

2.5. 撤退・トラブル対策

もし夜中の山中で動けなくなったり、電車もタクシーもない田舎で走行不能になったら・・・と不安でしたが、今回はなんと団長(あだ名)が車で同行してくれました。

神か仏ですか。。。

 

ちなみに団長のブログはこちら。

もう記事にしてくれています。早いw

 

一応自分の力で走るためサポートは受けず、近くを旅行しつつ様子を見ながらたまに合流する形でした。

いざとなったら助けに来てくれる体制は、本当に安心できました。。

ありがとうございました・・・!

 

2.6. 天気

当日の予報は降水確率70~90%。

1日めの夜19時ごろ、岐阜県のひるがの高原付近から、翌日の朝まで弱い雨。

夜中の雨は心配でしたが、強くなさそうなので決行!

 

赤線が大体の走行ルートです

 

風は弱い予報ですが、能登半島の西側の海岸は5m/s程度の強風の模様・・・

この季節は仕方がないですね。

 

4.まとめ

ブルベに憧れる人間が、その練習の超ロングを準備しました。

とにかく慎重に、時間をかけて準備したので本番が本当に楽しみで、何度も夢に出たくらいw

雨が心配でしたが、撤退できる体制もあり、決行することに!

 

 

次回に続きます~。