年金を65歳まで払込するようにする議論が始まったらしい。

まあ、そもそも今の人口動態を見れば年金が予定通り支給されるかも怪しく、両手を上げて喜べない状況である事は間違いない。

ただGPIFの運用実績は好調なのでそれを切り崩して年金に充てていくつもりなのだろうが、

GPIFが利確すれば当然株式市場に与えるインパクトも計り知れず、株価の下落は避けられない。


未来に関しての事は目を閉じて祈るしかないのだが、それなりに計画は立てておかなければならない。


ご存知の通り、年金は65歳から受給できるが個人の経済状況により繰り上げ下げが可能。

65歳を基準受給額として

60歳から受給するのなら-24%

70歳からなら+42%

75歳なら+84%

となるらしい。


自分がいつ死ぬか分かれば簡単に計算出来るのだが、

それは誰にも分かりませんからね。

自分の懐具合と相談しながらやっていくしかないだろう。


65歳から受給して自分の資産を切り崩しながら併用していくのが無難かなと思ったのですが。


もし私が65歳から年金受給を開始して

70歳の時に1億円以上の資産を残したまま死んだら国は私の財布に手を突っ込んでごっそりと相続税で持っていかれるのだけは我慢ならんのです。

だからまずは自分の資産から手をつけるのが先ですよね。

その間にも子供に資産は振り分けて節税対策をする。


それが終わってから年金を受給するのがやはり正解なのかな?


まあ、今より確実にインフレは進んで行くだろうし老後の見通しは不明ですが、


まずは年金受給より先に自分の資産から手をつけるのが良さそうですね。


75歳から受給すると90歳以上にならないと損するみたいだけどもそこまでは生きていたくはないかな。


こればかりは誰にも分からないから。