最近テレビやYouTubeを観てると3〜40代の中堅売れっ子芸人が高級時計を買いブランド物の服や高級車を乗り回している映像を見かける。

そりゃ金稼いで忙しく働いてるんだからそれくらいの贅沢はしなきゃとも思うのだが、

ふと気付いたら高学歴インテリア芸人と呼ばれるカズレーザーや中田敦彦、ロザンあたりにはその傾向が無い。

必死になって買い漁ってるのは高卒やあまり名の知れてない大学出の芸人が多い。

ノブコブ吉村、おぎやはぎ、バナナマンあたりがそこに当たるのだが。


もちろんその手の物が好きなのだろうが

深層心理的に考えるとやはり成長期にバカにされて来たというのは否めないと思う。


子供の頃にバカにしてきた奴らを見返すためにこれ見よがしに高い物を買い漁って見せびらかしてやるぞっていうのは本人達も気付いてないかもしれないが根底にはあると思う。


ノブコブ吉村はYouTubeの街録チャンネルで

ピースの綾部からバカにされたのを吐露してましたから、

今、落ちぶれた綾部に向けてやってるんじゃないかな?


何故そう言えるのか。

私がそうだったから。

ガキの頃に親から買ってもらって履いていたアポロとかいうブランドのスニーカーをアシックス履いてる奴に馬鹿にされたり、

ボブソンのジーンズをEDWINの奴にバカにされたりした。

高卒である事を卑下された事もある。


高卒で金を稼いでいたから

ロレックスの時計やランクルの80なんかを買って乗り回していた。

自衛の為にね。

今の仕事に就てからは東京で暮らし始めた時に

ダサい田舎者扱いされた事もありフルオーダースーツや英国製の靴を買い漁ったりしていたのだ。


そういうリベンジで買い物に走っていたのだ。


でもね、

ちゃんとした大学出て頭良さそうにしてる奴らってこういう経験は私より少ないんじゃないかな?


勉強出来るっていうバックボーンがあればそれなりに周りは見てるから。


あまりバカにされた事は無さそう。


だから高学歴インテリ芸人にはあまり買い物に走る人が少ない。

まあこの手の人はちゃんとセルフブランディングが出来てるからブランド物をこれ見よがしに見せびらかすのがあまり自分の印象的にはよろしくない事を知っているからやらないのかも知れない。


今の私はもうこの手のブランド物で自分を大きく見せようとかは思わなくなりました。


多分お金が無い時にはお金持ってる風に見せたいとか貧乏人とバカにされたくないって思っていたが、

今は本当にお金持ってるからそんな事言われなくなったんだよね。


まあそれより私を小馬鹿にしてきた人が今は燻っててばっとしてないから何にも思わなくなったからってのもあるだろう。


何となく全身わかりやすいブランド品に身を包んでる人を見ると最近は心の闇を感じてしまうのです。