私の経歴を簡単に説明します。
学歴は高卒
現在外資系企業に26年勤務の47歳
家族は嫁さんと娘ひとり

年収1100万円

初めての投資は2001年頃
当時、カーボンナノチューブの開発でグンゼ産業がストップ高になったのに乗じて10万円程度の利益を初投資で得た。

その後ヤマ勘でマキタや良品計画などを買うが値動きが無く売却してITバブルの去ったSONYを購入したが値下がりで塩漬け。

その後株式配当や株主優待狙いに切り替えて
九州電力やスギホールディング、サンマルクなどを保有。
初期のリーマンショックで円高になったと思い
100円/ドルで300万円程買うがそこから一気に80円台まで円高が進む。
安定した配当を出していた九州電力が東日本大震災で原発を止められるというとんでもない事態になって値下がりと無配当に陥る。


あまりのセンスの無さに嫌気を指してふて寝。

しばらくしてアベノミクスで株価も円高も落ち着いた頃にはもう投資は懲りて全て売却。


しかしYouTubeでたまたま覗いた中田敦彦のYouTube大学で投資本の紹介動画を見て興味か湧き
リベラルアーツ大学などで知る事となる。
自分がやっていたのは投資ではなく投機だと言う事と
あくまでも円建ての銀行預金を前提として物事を考えていた事を思い知らされる。

銀行口座でお金を遊ばせていても何も生み出さない。
そもそも売る事を前提としているから目先の評価額に惑わされる。
円建てで全ての金融資産を持つ事のリスクはかなり大きい。
複利のパワーは凄まじい。

これらを学べばいかに自分のやっていた事が愚かな事なのかを思い知らされる。

できる事ならばもっと若い時にこの事実を知るべきであった。