おはようございます。
奈良のフードビジネスコンサルタント 中田雅博です。
ロングランイベントが続く秘訣とは、飽きさせないことです。
冬の恒例イベントになっている『酒蔵みてある記』もその一つです。かれこれ10年位続いているのかな。
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近鉄電車と地域の酒蔵がタイアップしたハイキング企画です。
「近鉄沿線の駅を起点にして、その周辺の神社仏閣など史跡を巡りながら、その地域の酒蔵に立ち寄って帰ってくる」
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そんな「地域周遊(1コース:10km前後)ハイキング」企画なんです。
昨年は、酒蔵での体験(お酒のふるまいや利き酒など)が目減りしてましたが、今年は復活してました。
そりゃそうですよね。1コース平均500~600人の参加があるそうですから、かなりの集客力です。多いところはなんと1000人~2000人の参加があるそうです。
一見客で終わるかどうかは酒蔵さんの対応次第です。お得なサービスも必要です。
さて、このロングランイベントの特長は、回遊性です。
1ケ所で終わりではなく、いろんなところを見て回る。
そして、継続性。一回で終わりでなく、「次はここ、今度はあそこ」とリピート参加を促す効果もあります。
◎30もの酒蔵が参加してますので、30回は見て歩けるわけです。
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なかなか飽きさせません!参加者の“踏破意欲”を掻き立てているのです。
事前申込の必要もない当日参加、現地集合&解散という「ゆる~い企画」なのがいいのかもしれません。(笑)
これは、酒蔵さんだけの企画ではないと思うんですね。
街なかにある地元の飲食店を巡る「まちなかバル」はいろんな地域で行なわれてます。
7回目を数える“奈良まちなかバル”は、今回は寒い2月に行なわれるそうです。回遊性&継続性が活かされてます。
他にも、“地域の食品メーカーさんを巡る”。“お菓子屋さんを巡る”。食べ物に限らずでもいいと思うんです。“地場産業の工場を巡る”のもワクワク体験になりそうです。
一つではなく、数が集まれば力になります。
そして、『○○しながら◎◎する』 たとえば・・・、
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○地方の酒蔵を巡りながら歩く
○行ったことがない街中の飲食店を食べ歩く。
○地場産業のものづくり体験しながら歩く。
あれ、歩くばっかり(汗;)
※○○と◎◎・・・ここは知恵の出しどころです。
地域でコラボ企画しかけてみませんか?
→コチラ
にポイントをまとめてます。
感謝!
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます。