おはようございます。
奈良のフードビジネスコンサルタント 中田雅博です。
ある“かわいい系の雑貨”を扱う人気のお店でのこと。
その雑貨店のお客様でもある方が経営するお店用、“ノベルティギフト(お客様への景品)”のオーダーがありました。
中身は、そのお店の雑貨をセレクトしたセットです。その中に、ジャムのミニチャア瓶がセットされてました。
「これだ!」
食品は“食品売場”でなきゃ売れないということはないのですよ!
『雑貨』って、便利グッズでもあり、とても嗜好性の高い商品だと思うんですね。
そして、その嗜好の先には、ライフスタイル(ファッション)への共感があると思うのです。
ライフスタイルには、“衣食住”あるわけですから、その雑貨店が提案するライフスタイルにあった食品があっても全然おかしくありません。
このセレクトセットも予算だけ決めて、あとは店主におまかせ的なオーダーだと聞きました。
こんな風に、お店(店主)からの提案があれば、雑貨の中に“ミニチュア瓶のジャム”があっても、きっと「かわいい!」という目で受けいれられるのでしょうね。
『ジャム(食品)を売りたければ雑貨屋に行け!』
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お店が、ライフスタイルを軸にした“セレクトショップ化”するように、“ライフスタイル(ファッション)”というカテゴリーで商品をとらえれば、売り方は、ぐんと拡がります!
こんな話をジャムメーカーさんにすると、カフェの運営まで発想まで進みました。
例えば、ジャム売場に雑貨があってもいいし、ジャムメーカー直営のカフェがあってもいいわけです。美味しい朝食&ブランチが売りのカフェって合ってますよね。
売るキーワードは、『ライフスタイル(ファッション)』の提案です。
感謝!
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます。